【最新】J.LENDINGの評判や特長、他社との比較、僕の投資実績

【2023年3月15日更新】

「J.LENDINGで投資しても大丈夫?」という方へ。

クラウドファンディングで1億4千万円以上を投資してきて損失ゼロの僕の結論は以下の通りです。

  • 結論:J.LENDINGはおすすめ
  • 運営会社が上場企業で安心
  • 高利回りで投資しやすい
  • サブの投資先として優秀

この記事ではJ.LENDINGで投資してきた現役投資家の立場で詳しく解説します。

タロウさん
タロウさん

悪いところも語ります!

J.LENDINGの概要

概要のタイトル画像

最初にJ.LENDINGの概要です。

 

基本情報

J.LENDINGのサイトの画像

J.LENDINGの基本情報は以下の通りです。(2023年3月15日現在、利回りと運用期間は直近1年間の傾向)

サービス名J.LENDING
運営会社株式会社ジャルコ
運営開始2015年12月
累計調達額92億430万円
利回り4.0~6.0%
運用期間6~18カ月
最低投資額50万円

運用開始以来、利払いの遅れやデフォルトは起きていません。

左野くん
左野くん

投資家の被害はゼロだよ。

●公式サイト:J.LENDING

 

投資の仕組み

J.LENDINGはソーシャルレンディングというタイプの投資です。

どのような投資なのか仕組みを簡単に説明します。

タロウさん
タロウさん

ご存知の方は次に飛んでください!

次に飛ぶ

 

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングは「投資家が企業にお金を貸して利息で儲ける投資」です。

ソーシャルレンディングの仕組みの説明図

  1. 投資家が
  2. ソーシャルレンディング業者を通して
  3. 企業にお金を貸し
  4. 企業が払う利息を受け取る
右田さん
右田さん

私たちが企業にお金を貸すのね。

J.LENDINGは投資家と企業との間で作業を代行するソーシャルレンディング業者です。

 

ソーシャルレンディングの本質は貸金業

お金を貸して利息で儲ける。

つまり、ソーシャルレンディングの本質は貸金業です。

貸金業と聞くと不安に感じるかもしれませんが。

私たちは銀行を経由して企業にお金を貸して利息を得ていますよね?

銀行とソーシャルレンディングの比較

間接的な貸金業という点で、ソーシャルレンディングの仕組みは銀行と同じです。

タロウさん
タロウさん

銀行の代わりにJ.LENDING経由でお金を貸します!

 

運営会社と経営者

次にJ.LENDINGの運営会社と経営者です。

運営会社はジャルコ

ジャルコのサイトの画像

J.LENDINGの運営会社はジャルコです。

会社名株式会社ジャルコ
代表者代表取締役 田辺順一
本社東京都中央区日本橋2丁目16番11号
設立1956年3月9日
資本金3億5,000万円
株主JALCOホールディングス(100%)
左野くん
左野くん

どんな会社なの?

 

上場企業がJ.LENDINGを運営

ジャルコの親会社は東証スタンダード上場のJALCOホールディングスです。

JALCOホールディングスのサイトの画像

グループの持株会社で実質的にジャルコと同一企業です。

ですので、J.LENDINGは上場企業が運営するソーシャルレンディングです。

右田さん
右田さん

上場企業だと安心ね。

 

ジャルコの主要事業

ジャルコは主に以下の事業を行っています。

  • 不動産賃貸事業
    • 企業に土地や建物を貸す
    • 賃貸収益を得る「大家さん業」
  • 貸金事業
    • 企業に資金を融資
    • 個人相手の消費者金融ではない

そして、我々投資家がJ.LENDINGでお金を貸す相手はジャルコの貸金事業での優良な借り手です。

つまり、

  1. ジャルコの貸金事業で
  2. 返済実績が優良な借り手に
  3. J.LENDINGで投資家がお金を貸す
タロウさん
タロウさん

安全性が高い借り手にお金を貸します!

 

ジャルコの経営状況

ジャルコを含むJALCOホールディングスの経営状況は以下の通りです。(連結、単位:百万円)

JALCOホールディングスの売上高の推移

決算期売上高経常利益純資産自己資本比率
2018年3月552353,89427.2%
2019年3月1,1584338,72644.3%
2020年3月1,7246139,21132.9%
2021年3月2,71779313,88037.9%
2022年3月2,7821,00114,00728.9%

コロナ禍でも増収増益を続けており、純資産は140億円です。

左野くん
左野くん

運営会社の経営が盤石なのは安心。

 

ジャルコの経営者

ジャルコの経営者は田辺順一氏です。

  • 1965年11月三重県伊勢市生まれ
  • 1990年3月:一橋大学商学部卒
  • 1990年4月:野村證券入社
  • 2002年4月: 同、企業金融二部課長
  • 2004年8月:アイ・キャピタル証券入社
  • 2006年8月:MTラボ入社
  • 2009年6月:ジャルコ取締役
  • 2011年2月:ジャルコ代表取締役社長(現任)
  • 2011年10月:JALCOホールディングス代表取締役社長(現任)

一橋大学を卒業後、野村證券などを経てジャルコに入社しました。

社長就任後に従来の電気部品の製造業から金融・不動産業に事業転換し業績を急上昇させています。

タロウさん
タロウさん

運営会社、経営者ともに安心です!

 

募集状況

次にJ.LENDINGの募集状況を見ていきます。

 

募集実績

まず、運営開始以来の募集実績です。(2023年は2月募集分まで)

J.LENDINGの募集額の推移

年度案件数募集額
2015年1件2億円
2016年1件1億4,000万円
2017年2件2億4,400万円
2018年2件2億4,200万円
2019年5件3億5,100万円
2020年14件12億8,000万円
2021年27件32億4,500万円
2022年21件33億3,500万円
2023年1件2億円

2020年から募集額が急増し、翌2021年は前年比で2.7倍に急成長しました。

2022年も前半は好調でしたが後半から減速し現在に至っています。

タロウさん
タロウさん

最近ちょっと低調です…

 

募集頻度と1回あたり募集額

次に1カ月の平均募集回数と1回あたりの募集額です。(2015~18年は年間1~2案件のため除外、2023年は2月募集分まで)

J.LENDINGの月平均募集回数と1回あたり募集額

時期月平均募集回数1回あたり募集額
2019年0.4回7,020万円
2020年1.2回9,143万円
2021年2.3回1億2,019万円
2022年1.8回1億5,881万円
2023年0.5回2億円

募集が本格化した2019年以降、月平均募集回数、1回あたり募集額とも順調に増えています。

2022年は月平均2回の募集があり、募集額も1回あたり平均1億円超と投資の機会が多くなりました。

ただ、2022年下期は募集が月平均1回とペースが落ち、2023年はまだ1案件だけです。

右田さん
右田さん

元のペースに戻ってほしいね。

 

利回りと運用期間

直近1年間(2022年3月~2023年2月)に募集された案件の利回りと運用期間は以下の通りです。

 

利回り

利回りは最低4.0%、最高7.0%、平均5.4%でした。

J.LENDINGの利回りの分布

利回り案件数構成比
4%台2件11.1%
5%台11件61.1%
6%台4件22.2%
7%台1件5.6%

最近はFundsやAGクラウドファンディングなど、利回りが1~2%台の業者も増えてきました。

また、不動産クラウドファンディングも上場系を中心に2~3%台が多くなりつつあります。

そんな中、9割の案件が利回り5%以上で最低でも4.0%のJ.LENDINGはかなりの好条件といって良いでしょう。

左野くん
左野くん

利回りが高いのはうれしい。

 

平均利回りの推移

利回り水準がどのように変わってきたかも見てみましょう。(2015~18年は年間1~2案件のため除外、2023年は2月募集分まで)

J.LENDINGの平均利回りの推移

時期平均利回り
2019年4.1%
2020年5.3%
2021年5.6%
2022年5.5%
2023年5.5%

2020年以降、平均で5%中盤の利回りが完全に定着しました。

非上場の中小業者ならともかく、上場企業直営のソーシャルレンディングで5%台中盤は十分に高水準と言えます。

他のソシャレン業者で利回りの低下が続く中、J.LENDINGの利回り傾向は好印象です。

 

運用期間

運用期間は最短6カ月、最長18カ月、平均12.0カ月でした。

J.LENDINGの運用期間の分布

利回り案件数構成比
1~6カ月2件11.1%
7~12カ月9件50.0%
13~18カ月7件38.9%

全体の6割の案件が運用期間1年以内です。

運用期間が短いほど安全性が高まるので好条件です。

ただ最近は運用期間が以前より長くなりつつあります。

右田さん
右田さん

運用期間が短い案件を選ぼうね。

 

手数料

J.LENDINGの手数料は以下の通りです。

項目金額
会員登録無料
口座維持無料
投資申込無料
退会無料
入金時の振込手数料投資家負担
出金時の振込手数料無料

投資家負担は投資するお金を入金する際の振込手数料だけです。

なお、振込先の口座はみずほ銀行なので、みずほ以外の銀行からの振込では手数料が発生します。

ネット銀行のUI銀行は預金残高が10万円以上あれば、みずほ銀行を含む他行宛て振込手数料が月5回まで無料になりオトクです。

タロウさん
タロウさん

ここまで概要でした!

●公式サイト:J.LENDING

J.LENDINGのデメリットとリスク

デメリットのタイトル画像

次にJ.LENDINGのデメリットとリスクです。

 

元本と利益は保証されない

元本と利益は保証されません

最悪の場合、分配金が受け取れず元本も戻ってきません。

余裕資金での投資を心がけましょう。

左野くん
左野くん

他の業者も同じだよ。

 

途中解約できない

いったん投資すると途中解約はできず、運用期間が終わるまでお金は引き出せません。

安全のためできるだけ運用期間が短い案件を選ぶことをおすすめします。

 

最低投資額が高い

最低投資額は50万円で、追加も10万円単位と大きいです。

J.LENDINGの最低投資額

少額での投資ができず、資金が少ない投資家には使いにくいかもしれません。

タロウさん
タロウさん

好条件の案件に絞って投資しましょう!

 

担保の安全性が途中で変わる

担保の安全性が途中で変わることがあります。

右田さん
右田さん

どういうこと?

仮に、1億円の土地を担保に5千万円を融資するA案件に投資したとします。

この時点でA案件のLTVは50%です。

  • 担保:1億円
  • 融資額:5千万円
  • LTV:50%
左野くん
左野くん

かなり安全だね。

このあとで、同じ土地を担保に3千万円を融資するB案件が募集されました。

J.LENDINGでは多くの場合、A案件とB案件の返済の優先順位は変わりません。

この結果、A案件のLTVが80%に変わるのです。

  • 担保:1億円
  • 融資額:8千万円
    • A案件分:5千万円
    • B案件分:3千万円
  • LTV:80%
右田さん
右田さん

え~っ!

LTV50%で安全だと思って投資したのに、あとから80%に変わる。

ちょっと困りますよね?

左野くん
左野くん

どうすれば良いの?

J.LENDINGでは案件を募集する際に、同じ担保で追加融資を最大いくら行う可能性があるかが明示されます。

それを見てなるべく担保に余裕がある案件を選ぶようにしましょう。

 

借り手が中小企業中心

J.LENDINGの借り手は中小企業が中心です。

信用力が低く、返済できなくなる可能性がゼロとはいえません。

その場合は担保を処分して貸したお金を回収することになります。

ですので、担保がしっかりしているかをチェックしましょう。

 

借り手が偏る

J.LENDINGは借り手を厳選しているので借り手が少ないです。

このため同じ借り手がよく出てきます。

安全のため、同じ借り手の案件は避けることをオススメします。

タロウさん
タロウさん

ここまでデメリットとリスクでした!

●公式サイト:J.LENDING

J.LENDINGのメリット

メリットのタイトル画像

次はJ.LENDINGのメリットです。

 

運営会社が上場企業

JALCOホールディングスのサイトの画像2

J.LENDINGの運営会社は上場企業です。

非上場に比べて信頼性が高く、経営数値なども公開されます。

それらをチェックすることで安全性を高められます。

右田さん
右田さん

やっぱり上場系は安心。

 

貸金業のノウハウがある

ジャルコのサイトの画像

ソーシャルレンディングの本質は貸金業です。

そして、貸金業はジャルコの主力事業の一つです。

貸金業のノウハウを持つジャルコが運営しているので安全性が高まります。

タロウさん
タロウさん

貸金業のプロが運営しています!

 

事業者リスクが低い

ソーシャルレンディングでは過去に複数の事業者で不正が発生しました。

J.LENDINGではそういった事業者リスクは低いです。

 

J.LENDINGの重要度は低い

ジャルコのサイトの画像2

ジャルコの売上高に占めるJ.LENDINGの割合は数%にすぎません。

そんなJ.LENDINGで不正を行い主力事業に悪影響を及ぼすことは考えにくいです。

タロウさん
タロウさん

主力事業が好調なのでサブで変なことはしません!

 

田辺氏はJALCOホールディングスの筆頭株主

JALCOホールディングスのサイトの画像3

ジャルコ社長の田辺氏はJALCOホールディングスの筆頭株主です。

J.LENDINGで不正が発覚し株価が下がると、田辺氏は数億円の損失をこうむります。

この点でもJ.LENDINGで不正が行われる可能性は低いです。

 

投資の条件が良い

J.LENDINGは多くの案件で利回りが5%以上です。

利回りが1~2%台の業者が増えている中、高い水準を維持しています。

J.LENDINGの利回りの分布

また、多くの案件で運用期間は1年以内です。

運用期間が長いとリスクが高まるので、運用期間が短いのも良い点です。

左野くん
左野くん

先が見えない時代だから。

 

競争率が低く投資しやすい

J.LENDINGは人気業者に比べると利用者が少ないです。

また、1回の募集額が平均1億円を超えています。

最近は人気が上がってきましたが、募集開始と同時に応募すれば高い確率で投資できる状況です。

タロウさん
タロウさん

翌日まで余ることもあります!

 

既存投資家優遇制度がある

J.LENDINGで一度投資すると、新しい案件に投資しやすくなります。

  1. 投資する
  2. 運用が終わる
  3. その時に募集される案件に他の投資家より先に応募できる

戻ってくるお金で再投資できるので資金効率が良く、銀行の振込手数料も節約できます。

 

手数料が少ない

J.LENDINGで投資家が負担するのは投資するお金を入金する際の振込手数料だけです。

他の業者に比べて手数料が少ないです。

タロウさん
タロウさん

ここまでメリットでした!

●公式サイト:J.LENDING

J.LENDINGの評判と口コミ

評判のタイトル画像

J.LENDINGの評判と口コミを紹介します。

 

否定的な評判と口コミ

  • 最低投資額が高いので投資しにくい
  • 投資できない時もある
  • 抽選方式の募集がない
  • 早期償還になることもある
  • サイトが重い時がある

 

解説

最低投資額50万円がネックという声が多いです。

それゆえ、他社に比べて会員が少なく投資しやすいという面もあるのですが。

普段は投資しやすいですが、募集額が千万円台の時はクリック合戦になります。

その際はサイトが重くなることもあるようです。

早期償還で運用期間が予定より短くなることもあります。

右田さん
右田さん

損するわけではないから。

 

肯定的な評判と口コミ

  • 投資しやすい
  • キャンセル待ちで投資できることもある
  • Twitterの中の人が親切
  • 乗換投資ができるのが便利

 

解説

J.LENDINGが他社と違うのは「投資しやすい」という評価が多いことです。

50万円のハードルで参加者が少ないので、競争率が下がり投資しやすいという意見もありました。

既存投資家優遇で運用が終わったら次の案件に乗換投資できるのも評判が良いです。

タロウさん
タロウさん

また口コミが出たら追加します!

●公式サイト:J.LENDING

J.LENDINGと他の業者との比較

他社との比較のタイトル画像

J.LENDINGと他の業者をポイントを絞って比較します。

 

AGクラウドファンディングとの比較

AGクラウドファンディングのサイトの画像

AGクラウドファンディングを運営するのは東証プライム上場のアイフルです。

信頼性はAGクラウドファンディングの方が上です。

とは言え、J.LENDINGもスタンダード上場なので信頼性が低いわけではありません。

AGクラウドファンディングにはアイフルグループ内の企業に貸す案件と、外部の企業に貸す案件があります。

  • 内部案件:安全性は非常に高いが利回り1%台
  • 外部案件:安全性は劣るが利回り3~8%

僕の感覚的に外部案件の安全性はJ.LENDINGと同レベルです。

ですので、AGクラウドファンディングの外部案件とJ.LENDINGをあわせて使うのは一つの手だと思います。

AGクラウドファンディングでは会員登録でVプリカがもらえるキャンペーンを実施中です!
Vプリカはネットショッピングに使ったり、無料でAmazonギフト券に交換したりできます。
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AGクラウドファンディング

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OwnersBookとの比較

OwnersBookのサイトの画像

OwnersBookは東証プライム上場なので、信頼性はJ.LENDINGより上です。

利回りは4%台後半なので、J.LENDINGの方が高いです。

OwnersBookの難点は投資しにくい点と運用期間が長い点です。

とは言え、募集額が3億円を超え比較的投資しやすい大型案件が増えています。

また、早期償還が多いため実際の運用期間は平均1年前後です。

さらに、J.LENDINGは最低投資額が50万円なのに対して、OwnersBookは1万円から投資できます。

どちらも信用度が高く甲乙つけがたく、どちらか一方を選ぶ必要はないと思います。

左野くん
左野くん

両方で投資すれば良いよ。

 

COOLとの比較

COOLのサイトの画像

COOLは運営会社が上場企業、運用期間が短めと、J.LENDINGに似た業者です。

利回りは4%台でJ.LENDINGより1ポイントほど低いですが、借り手が上場企業など堅い案件が多いです。

また、競争率が低くJ.LENDING以上に投資しやすい

知名度は低いですが、上場企業系、利回りほどほど、運用期間短め、投資しやすいと、実は条件が揃った優良業者です。

COOLを活用しないのはもったいないですよ。

 

クラウドクレジットとの比較

クラウドクレジットのサイトの画像

信頼性はJ.LENDINGの方が上です。

クラウドクレジットは利回りが10%台と高いですが、その分リスクも高いです。

クラウドクレジットよりもJ.LENDINGをおすすめします。

右田さん
右田さん

ハイリターン=ハイリスクだよ。

 

クラウドバンクとの比較

クラウドバンクのサイトの画像

クラウドバンクはソーシャルレンディング最大手で実績も豊富です。

ただ、非上場なのと再エネ案件が多いのが懸念点です。

また、投資のしやすさでもJ.LENDINGが勝ります。

どちらかと言われればJ.LENDINGを推します。

タロウさん
タロウさん

僕はクラバンでは投資していません!

 

CRE Fundingとの比較

CRE Fundingのサイトの画像

運営会社が東証プライム上場なので、信頼性はCREの方が上です。

とは言え、J.LENDINGも上場系なので信頼性は高いです。

さきほどのAGクラウドファンディングやOwnersBookと同じで、どちらも会員登録して良い案件を選んで投資しましょう。

左野くん
左野くん

会員登録はタダだしね。

 

バンカーズとの比較

バンカーズのサイトの画像

バンカーズは非上場なので信頼性はJ.LENDINGの方が上で、利回りもJ.LENDINGの方が1%ほど高いです。

ただ、バンカーズは非常に勢いがあります。

募集回数は毎月10回前後と多い上、大半の案件が募集額1億円超と、他社に比べて投資の機会が多いです。

人気は高いものの、募集開始と同時に応募すれば高い確率で投資できます。

投資額を増やすのに向いている業者です。

バンカーズでは会員登録すると2,000円分の各種ポイントがもらえるキャンペーンを開催中です!
バンカーズ2022年11月キャンペーン画像
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Fundsとの比較

Fundsのサイトの画像

Funds自体は非上場ですが、借り手の多くが上場企業なので信頼性はJ.LENDINGと互角でしょう。

利回りは2%前後とJ.LENDINGよりかなり低いです。

一方、募集回数、募集額ともに多く、投資のしやすさは業界トップクラスです。

案件自体は上場企業の社債並みに堅いものが多いので、ローリスクで堅実に投資したい人に向いた業者だと思います。

右田さん
右田さん

銀行よりも儲かる堅い投資先って位置付けね。

 

Pocket Fundingとの比較

Pocket Fundingのサイトの画像

信頼性、投資のしやすさはJ.LENDINGの勝ち、利回りは同レベルです。

どちらも借り手が中小企業という点で、安全性は同等です。

総合的に判断するとJ.LENDINGの方が上でしょう。

ただ、Pocket Fundingは2017年の運営開始以来、元本毀損などの事故を一度も起こしていません。

実績面では上場系の業者にまったく引けを取らない業者です。

それでいて利回りは5%台が中心なので、検討する価値は十二分にあると思います。

タロウさん
タロウさん

僕はクラクレ以外の全社で会員登録しています!

J.LENDINGの注意点と対策

注意点のタイトル画像

J.LENDINGの注意点と対策です。

 

安全性はジャルコ次第

ジャルコのサイトの画像

J.LENDINGの安全性の裏付けは、運営会社のジャルコの業績が好調なことです。

ジャルコが傾くとJ.LENDINGも傾きます。

直近の決算を見る限り依然として業績は好調のようですが。

ジャルコに関するニュースや株価などには注意を払いましょう。

左野くん
左野くん

ジャルコが危なくなったらすぐに逃げる。

 

借り手企業が少ない

J.LENDINGは安全性を重視し借り手を厳選しています。

その結果、借り手企業が多くなく同じ借り手の案件がよく出るのです。

リスクを下げるため、同じ借り手の案件に重複して投資しないようにしましょう。

タロウさん
タロウさん

同じ借り手が続く時は投資しない勇気も必要です!

 

多数の案件に投資するのは難しい

投資回数を増やしにくい

J.LENDINGには以下の難点があります。

  • 最低投資額が50万円
  • 借り手が少ない
  • 募集は月に1~2回

借り手の重複も考えると毎月いくつもの案件に投資するのは無理ですよね?

右田さん
右田さん

資金の問題もあるしね。

 

堅い案件に数カ月に一度投資

そこで最初から割り切って、

  1. 多数の案件に投資できることは期待せず
  2. 堅い案件を選んで数カ月に一度投資する

ことをおすすめします。

それでも最低投資額が50万円と多いので、分配金はそれなりの金額になります。

仮に以下のような案件だと分配金は27,500円です。

  • 利回り:5%
  • 運用期間:12カ月
  • 投資額:50万円
  • → 分配金:25,000円

数カ月に1回、25,000円が入ってくるのなら悪くないですよね?

堅い案件を選んで投資するサブの投資先と位置付けるのがJ.LENDINGの上手な使い方です。

タロウさん
タロウさん

サブとしては超優秀です!

 

他の業者も合わせて使う

ただ、J.LENDINGだけで投資額を増やすことは無理です。

なので、他の業者も合わせて使いましょう

僕はこれまでに90社以上の業者で会員登録しており、常に20社以上で投資しています。

分散投資の事例

こちらの記事でオススメ業者をリストアップしているので参考にしてください。

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タロウさん
タロウさん

業者を増やすと分散投資になります!

●公式サイト:J.LENDING

J.LENDINGでの僕の投資実績

僕の投資実績のタイトル画像

J.LENDINGでの僕の投資実績を公開します。

 

僕の投資実績

僕がこれまでに投資したのは以下の15案件です。

投資時期利回り運用期間投資額
2019年11月4%4カ月50万円
2019年12月4%6カ月50万円
2020年1月4.5%4カ月50万円
2020年2月4.7%3カ月50万円
2020年5月5.1%6カ月50万円
2020年6月4.5%5カ月50万円
2020年6月4.7%7カ月50万円
2020年10月5.1%2カ月50万円
2020年11月5%4カ月50万円
2020年12月7%6カ月50万円
2021年1月5%5カ月100万円
2021年4月5%4カ月50万円
2021年6月4.5%5カ月50万円
2021年7月5.5%6カ月50万円
2021年9月5.5%5カ月50万円

平均で利回り4.9%運用期間4.8カ月です。

最近は10~12カ月の案件が増えてきたため、あまり投資できていません。

左野くん
左野くん

短期の案件を選んでるんだね。

 

たまに投資でガッツリ儲かる

借り手の重複を避けているので、2021年に投資したのは5案件だけです。

ですが、その5案件で分配金は6万5千円です。

5回応募するだけで6万5千円ゲットなら悪くないですよね?

たまに投資してガッツリ儲かる。

J.LENDINGは優秀なサブの投資先です。

右田さん
右田さん

コスパの良い投資先だね。

●公式サイト:J.LENDING

J.LENDINGの会員登録の注意点

会員登録の注意点のタイトル画像

会員登録の際の注意点を箇条書きで挙げます。

 

会員登録のポイント

条件

  • 20歳以上74歳以下
  • 法人登録可(国内法人に限る)

 

手続きの流れ

  • 他の業者と同じ
  • スマホで本人確認をするeKYCには非対応
  • 確認キーが書かれたハガキが送られてくる
    • 転送不可の簡易書留で
    • ログイン後に確認キーを入力して登録完了

 

本人確認資料として使えるもの

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 国民健康保険
  • 住民票
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 国民年金手帳

 

提携銀行

  • みずほ銀行
  • 出金手数料は業者負担(無料)

 

所要日数

  • 明確な基準や目安はない
  • 僕の場合、申請3日後にハガキが届きました

 

会員登録の注意点

入金時の注意

  • 出資金の振り込みは本人名義の口座からに限る
  • 会員登録時に登録した口座以外からも可
タロウさん
タロウさん

本人名義以外からは不可です!

●公式サイト:J.LENDING

J.LENDINGのまとめ

まとめのタイトル画像

最後に要点をまとめます。

 

J.LENDINGの要点

J.LENDINGの要点は以下の通りです。

  • 主なデメリット
    • 最低投資額が50万円
    • 借り手企業が少ない
  • 主なメリット
    • 業績好調な上場企業が運営
    • 利回り高め、運用期間短め
    • 競争率が低く投資しやすい
  • 注意点と対策
    • ジャルコの動向に注意
    • 借り手の重複を避ける
    • 堅い案件に数カ月に一度投資
    • 他の業者も合わせて使う

 

サブの投資先としてオススメ

J.LENDINGのサイトの画像

上場企業が運営、利回り高め、投資しやすい。

投資の機会は多くないけれど、ガッツリ儲かる。

J.LENDINGはサブの投資先として超優秀です。

J.LENDINGの利回りの分布

利回り1~2%台の業者が増える中、コンスタントに5%以上が出るのはJ.LENDINGの大きな魅力です。

借り手の重複に注意した上でJ.LENDINGを活用し、あなたの資産を増やしましょう。

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タロウさん
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