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J.LENDINGの「ファンド乗り換えサービス」を図で解説

地味ですが優良な投資先であるJ.LENDING

良さが知られるにつれ、徐々に人気が高まっています。

そのJ.LENDINGには「ファンド乗り換え」という他社にはないサービスがあります。

J.LENDINGユーザー以外にはあまり知られていないこのサービスを、ヘビーユーザーの僕が図を使って分かりやすく解説します。

タロウさん
タロウさん

超便利でオトクです!

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億3千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

ファンド乗り換えサービスとは?

「ファンド乗り換えサービス」とは戻ってくるお金で再投資できる仕組みです。

 

J.LENDINGとは?

J.LENDINGはジャスダック上場の不動産会社「ジャルコ」が運営するソーシャルレンディングです。

サービス名 J.LENDING
運営会社 株式会社ジャルコ
運営開始 2015年12月
最低投資額 50万円
利回り 4~6%
運用期間 3~12カ月

クラウドバンクやFundsなどに比べると地味で目立ちませんが、手堅い案件が多く僕の主力投資先の一つです。

★公式サイト:J.LENDING

J.LENDINGについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

【最新】J.LENDINGの評判・口コミとデメリット・リスク
【2024年9月6日更新】累計投資額2億円の現役投資家が、J.LENDING(ジェイレンディング)の概要、デメリットとリスク、評判と口コミ、同業業者との比較、注意点と対策などを解説。僕の投資実績も公開します。

 

ファンド乗り換えサービスの概要

「ファンド乗り換えサービス」を一言で言うと、運用が終わって戻ってくるお金を使って再投資できる仕組みです。

  1. 投資中の案件が償還を迎えるタイミングで
  2. 新しい案件の募集が行われる場合
  3. 償還金を新案件の出資に充当できる
左野くん
左野くん

分からん…

右田さん
右田さん

ひよこ、説明下手…

タロウさん
タロウさん

ムカつく~!

 

ファンド乗り換えサービスの仕組み

これ、言葉で説明するの難しいんですよね。

2020年12月の募集を例に、図を使って説明しましょう。

ファンド乗り換えサービスの対象となるケース

12月9~18日にLF23号と24号の募集が行われました。

そして、5月に募集されたLF14号と7月に募集されたLF18号の運用が11月30日に終わり、募集期間中の12月15日が償還日でした。

この場合、

  1. LF14号か18号に投資していた人は
  2. 戻ってくるお金を使って
  3. LF23号と24号に投資できる

ということです。

左野くん
左野くん

どうやって投資するの?

償還金が新案件の出資に充当される

まず、LF14号か18号に投資した人がLF23号と24号に投資を申請します。

すると、12月15日に償還されたお金が自動的にLF23号と24号の出資に充当されます。

普通だったら、

  1. 運用が終わって銀行にお金が戻ってくる
  2. 投資を申し込む
  3. 銀行からJ.LENDINGにお金を振り込む
  4. 申し込んだ案件に充当

と、なりますよね?

それが銀行をすっ飛ばして、

  • 終わった → 新案件に充当

と、ダイレクトに処理されるということです。

右田さん
右田さん

手間いらずだね!

ファンド乗り換えサービスのメリットと注意点

「ファンド乗り換えサービス」にはメリットと注意点があります。

 

ファンド乗り換えサービスのメリット

主なメリットは2つです。

1.一般の投資家より先に応募できる

ファンド乗り換えサービス対象案件に投資していた人は、一般の投資家より先に応募できます。

今回の例で言うと、LF14号と18号に投資していない一般の投資家の応募は12月11日からです。

これに対してLF14号か18号に投資していた投資家は、2日早い12月9日から応募できます。

左野くん
左野くん

優先してもらえるんだ!

まさに優先です。

LF23号は初日で応募満了となり、一般募集は行われないことになりました。

2.振込手数料がかからない

運用が終わって銀行に戻ってくると、再投資する時にまた振込手数料がかかりますよね?

ファンド乗り換えサービスならば銀行を通さないので振込手数料がかかりません

右田さん
右田さん

数百円でもチリツモだと大きいからね。

 

ファンド乗り換えサービスの注意点

ファンド乗り換えサービスにデメリットはありませんが、注意点があります。

1.どの案件に投資しても良い

複数の案件が募集される場合、どの案件に投資してもかまいません

例えば今回の場合、LF14号に投資した人も18号に投資した人も、LF23号、24号どちらにでも投資できます。

もちろん、両方に投資することもできます。

2.投資しなくても良い

再投資は必ずしなければならないわけではありません。

案件の内容を見てイマイチと思ったら、もちろん投資しなくてもOKです。

その場合は普通通りに銀行に振り込まれます

タロウさん
タロウさん

僕も再投資しなかったことがあります!

3.全額投資しなくても良い

いくら投資するかは自由に決められ、余った分は銀行に振り込まれます

例えば次の場合、余った30万円が銀行行きです。

  • 償還金:50万円
  • 再投資:20万円
左野くん
左野くん

多めに投資することはできるの?

4.償還額より多く投資することもできる

戻ってきた額より多く投資することもできます

今回の例で言うと次のようなことが可能です。

  • 償還金:100万円
    • LF14号:50万円
    • LF18号:50万円
  • 再投資:130万円
    • LF23号:80万円
    • LF24号:50万円

この場合、不足分の30万円を追加で銀行から振り込みます。

右田さん
右田さん

優先な上に追加もOKなんだ。

5.追加は10万円単位

J.LENDINGの出資は、最低50万円、追加10万円単位です。

  • 最低出資額:50万円
  • 追加出資:10万円単位

このルールはファンド乗り換えサービスでも同じです。

このため、例えば次のような場合、10万円に満たない分は再投資できません

  • 償還金:52万円
  • 再投資:50万円
  • → 銀行へ:2万円

ま、優先応募だけでも優遇されていますからね。

タロウさん
タロウさん

ぜいたくは言いません!

ファンド乗り換えサービスのまとめ

J.LENDINGは最低50万円のハードルが高いですが、一度投資すればファンド乗り換えサービスで資金をクルクル回せます

2日早く応募できるので、クリック合戦がないのも良いですよね。

運営会社のジャルコは上場企業で、業績も好調です。

地味だけど優秀なJ.LENDING。

他の投資家が気づく前に50万円投資してクルクル回しましょう。

タロウさん
タロウさん

僕もクルクル回してます!

★公式サイト:J.LENDING

コメント

  1. Michiru より:

    3.全額投資しなくても良い
    再投資:20万円
    を例にしていますが、最低出資額:50万円と思いますが、いかがでしょうか。

  2. タロウ タロウ より:

    こんにちは~

    その通りですよ。
    20万円はあくまでも例です。
    その下の5で説明している通り、最低は50万円です。