高い人気が続くえんfunding。
直近5回の抽選倍率は平均で6.7倍です!
まったく当たる気がしない。
おっしゃる通り!
僕も第2号で当選して以降、脇目も振らぬ連戦連敗一直線です。
でも、応募するのはタダですからね。
ポチるだけ!
今回の第9号案件に投資すべきか?
内容を分析し、投資の是非を判断します。
オリンピック精神で参加しましょう!
タップできる目次
えんfunding第9号案件の概要
まず、えんfunding第9号案件の概要です。
えんfundingとは?
えんfundingは福岡に特化した不動産クラファンです。
サービス名 | えんfunding |
---|---|
運営会社 | えんホールディングス |
運営開始 | 2021年6月 |
最低投資額 | 1万円 |
利回り | 5~9% |
運用期間 | 3~8カ月 |
詳しくはこちらの記事で解説しています。
●公式サイト:えんfunding
えんfunding第9号案件の基本情報
えんfunding第9号案件の基本情報は以下の通りです。
- 案件名:えんfunding第9号
- 利回り:5%
- 運用期間:6カ月
- 劣後出資比率:20%
- 分配:満期一括
- 募集総額:1,208万円
- 最低投資額:1万円
- 出資単位:1万円
- 出資上限:100万円
- 募集方式:抽選方式
- 募集期間:2022年3月1日9時~8日23時59分
利回りは前回の第8号に続いて過去最低の5%です。
ただ、上場系を中心に3%台が主流になっていますし、Rimpleはついに2%台に突入しました。
その中で今後も5%をキープしてくれるのならばうれしい限り。
今回も抽選方式で、応募期限は3月8日までとなっています。
まだ2週間あります!
えんfunding第9号案件の投資対象物件
次に投資対象の物件です。
- 物件名:エンクレスト平尾Ⅱ
- 所在地:福岡市南区大楠2丁目3-25
- 築年:2009年1月
- 構造:鉄筋コンクリート造8階建て
- 専有面積:27.30㎡(壁芯)
- 最寄り:西鉄平尾駅 徒歩9分
自社ブランドであるエンクレストシリーズの区分マンションです。
間取りは2Kで、リビングが6畳、洋室が3畳です。
単身者用ですね。
立地についてサイトの説明では「閑静な住環境の平尾エリア」となっていますが。
これはちょっと同意しかねます。
「閑静な平尾エリア」は西鉄大牟田線の西側、筑肥新道(旧国鉄筑肥線)の北側で、超無理やりに拡大解釈しても平尾霊園や平尾中学校のあたりまででしょう。
この物件がある大牟田線の東側を平尾と称するのはさすがに無理があると思います。
不動産屋さんとして平尾と名乗りたいのはよく分かるので、我々はちゃんと調べることで自己防衛しましょう。
とは言え、この物件のエリアが悪いって話ではまったくありません。
最寄りの平尾駅から福岡の中心の天神までは2駅と至便。
また、最寄りのバス停からは博多駅にも直行できますし、駅まで歩いている間にバスで天神まで着いちゃうかも?
バスが走る大通りから1本中に入っているのでうるさくないはず。
自分が若いサラリーマンだったら住みたい物件です。
ここまで案件の概要でした!
えんfunding第9号案件の分析
それでは、分配金の受け取りと元本回収について考えていきましょう。
分配金は受け取れそう
まずは分配金を受け取れるかです。
必要な分配金は30万円
必要な分配金は30万円です。
- 利回り:5%
- 運用期間:6カ月
- 募集額:1,208万円
- → 分配金:1,208万円×5%÷12カ月×6カ月=30.2万円
これを家賃収入でカバーできれば問題なしです。
家賃収入で賄えそう
不動産情報サイトの情報から、管理費等込みの月額賃料を6.8万円、経費率を20%と仮定します。
すると、
- 月額賃料:6.8万円
- 経費率:20%
- 運用期間:6カ月
- → 利益:6.8万円×80%×6カ月=32.64万円
30万円はクリアできそうですね。
ただ、賃料がもう少し安かったり空室になる可能性もゼロではないので、売却益が見込める方が安心です。
絶望的な状況ではないよね。
元本回収は確実
では、いくらで売れそうで元本を回収できそうかですが。
必要売却額は1,510万円
今回の出資状況は以下の通りです。
- 出資総額:1,510万円
- 優先出資:1,208万円
- 劣後出資:302万円
元本回収だけならば1,208万円で売れてくれればOK。(諸経費無視)
売却損が出ないことが分配の前提ですので、分配金を全額受け取るには1,510万円以上での売却が必要です。
さて、いくらで売れそうか?
見込める売却価格は1,360~1,451万円
上述の仮定を引き継ぎ、家賃6.8万円、経費率20%とします。
還元利回りは周辺の数値から4.5~4.8%と仮定。
すると、1,360~1,451万円となります。
- 月額賃料:6.8万円
- 経費率:20%
- 還元利回り:4.5~4.8%
- → 評価額:6.8万円×80%×12カ月÷4.5~4.8%=1,360~1,451万円
微妙に足りないね。
1,510万円以上の評価も
ただ、不動産情報サイトによっては、もっと高い価格を見込んでいます。
- サイトA:1,529~1,556万円
- サイトB:1,354~1,556万円
- サイトC:1,145~1,498万円
いずれにしても元本回収の1,208万円はほぼ確実にクリアできるのではないでしょうか?
損をすることはなさそうってことね。
えんfunding第9号案件の投資判断
それでは最後に今回の案件に投資するかです。
20万円で応募します
成立前書面の公開前ですので、最終的には募集が始まって書面を確認してから決めますが。
最悪でも損をすることはなさそうですし、運用期間6カ月の間に大きな変動要素が出るとも思えません。
今回も高倍率になるでしょうが、クリックするだけですのでダメ元で応募します。
とりあえず参加だけしておこう。
そろそろ競争率対策をしてほしい
えんfundingの競争率ですが高い水準で推移しています。
正直、当選する気がしないっすよね。笑
1人あたりの応募額上限を20万円まで下げるとか、Rimpleのように複合案件で募集額を増やすとか。
そろそろ何らかの対策を採ってほしいなと。
今回で9連敗って人も出ると思うので、ぜひぜひご一考を。
次回案件も待ってます!
それはさておき、ほぼ月イチ募集で順調に進んでいますし、利回り5%はありがたい水準ですし。
次回も良案件が出ることを期待しましょう!
- 案件名:えんfunding第9号
- 利回り:5%
- 運用期間:6カ月
- 劣後出資比率:20%
- 分配:満期一括
- 募集総額:1,208万円
- 最低投資額:1万円
- 出資単位:1万円
- 出資上限:100万円
- 募集方式:抽選方式
- 募集期間:2022年3月1日9時~8日23時59分
応募は3月8日までです!
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