【2024年11月5日更新】
72CROWD.って良いの?
あまり聞かない知名度の低い業者。
利用して良いか、迷いますよね。
72CROWD.で投資して大丈夫か?
72CROWD.で200万円を投資済みの現役投資家が、ホンネで解説します!
さきに結論を言うと以下の通りです。
- 結論:手堅い業者なのでガッツリ投資!
- 高い安全性が期待できる
- 大東建託の情報を常にチェック
- 委託商品は避ける
- 当たればラッキーで応募しよう!
72CROWD.の悪いところも含めて、わかりやすく解説します。
みなさんの参考になればうれしいです!
デメリットも紹介です!
見落としている業者がきっとある!
タップできる目次
72CROWD.の概要
それではまず、72CROWD.の概要です。
基本情報
72CROWD.の基本情報は以下の通りです。(2024年11月5日現在、利回りと運用期間は直近1年間の傾向)
サービス名 | 72CROWD. |
---|---|
運営会社 | 株式会社インヴァランス |
運営開始 | 2021年7月 |
累計調達額 | 2億5,685万円 |
利回り | 4.0~4.7% |
運用期間 | 6~10カ月 |
最低投資額 | 10万円 |
72CROWD.は中堅のクラファン業者です。
2021年から運営されていますが、これまでに元本の毀損などは起きていません。
投資家が損したことはないよ。
プチ解説 利回りとは?
プチ解説 運用期間とは?
プチ解説 業者とは?
プチ解説 元本の毀損とは?
●公式サイト:72CROWD.
投資の仕組み
72CROWD.は不動産投資型クラウドファンディング(以下、不動産クラファン)というタイプの投資です。
どのような仕組みなのか簡単に説明します。
知っている方は次へGO!
→ 次へGO!
不動産投資型クラウドファンディングとは?
不動産クラファンは不動産投資の一種です。
次のような流れで運営されます。
- 投資家が出資する
- 集まった資金でクラファン業者が物件を取得する
- 入居者から家賃を得る
- 運用期間の最後に売却して売却益を得る
- 利益を投資家に分配する
- 売却代金で投資家に元本を返す
みんなで不動産のオーナーになって利益を分け合うイメージです。
共同のサラリーマン大家さんね。
プチ解説 出資とは?
プチ解説 分配とは?
プチ解説 元本とは?
手軽な不動産投資
現物不動産を購入するには数百万円から数千万円かかります。
でも、不動産クラファンならば少額で参加できます。
72CROWD.は10万円からだよ。
また、現物不動産投資では次のような作業が発生しますが、
- 物件探し
- 不動産登記手続き
- 入居者探し
- 家賃徴収
- クレーム対応
- 退去後のクリーニング
- 売却作業 etc.
不動産クラファンではこれらの作業はクラファン業者が代行します。
不動産クラファンは少額で手間いらずでできる手軽な不動産投資です。
72CROWD.はクラファン業者です!
運営会社と経営者
運営会社はインヴァランス
72CROWD.の運営会社はインヴァランスです。
中堅のマンションデベロッパーで、都内で投資用ワンルームマンションの開発、販売などを行っています。
会社名 | 株式会社インヴァランス |
---|---|
代表者 | 高橋 由崇 |
所在地 | 東京都渋谷区代々木2丁目1-1 |
設立 | 2004年5月 |
資本金 | 1億4,300万円 |
2004年5月にバンズ・インベスト・マネジメントとして設立され、2014年3月に現社名になりました。
投資用マンション市場への進出を図っていた大東建託と2020年10月に資本業務提携を結んでいます。
現在は大東建託の100%子会社です。
大東建託はプライム上場企業だよ。
インヴァランスの経営状況
インヴァランスの経営状況を見てみます。
2024年3月期の売上高は235億円でした。(百万円、2021年度は2020年10月~2021年3月の半期分)
決算期 | 売上高 | 経常利益 | 純資産 | 自己資本比率 |
---|---|---|---|---|
2021年 | 12,158 | 503 | 6,201 | 58.6% |
2022年 | 19,795 | 782 | 6,589 | 51.1% |
2023年 | 20,171 | 1,003 | 7,267 | 39.2% |
2024年 | 23,529 | 1,329 | 8,059 | 24.1% |
大東建託の子会社化後は増収増益を続けており、総資産は334億円です。
インヴァランスの事業内容
インヴァランスは投資用マンションの開発、販売などを行っています。
用地取得から販売後の管理業務の委託まで、一気通貫で行っているマンションデベロッパーです。
- 用地取得
- 設計
- 建設
- 販売
- 建物管理・賃貸管理
投資家はマンション購入後の管理業務をすべてインヴァランスに任せることができます。
不動産投資のサービス係だね。
インヴァランスの特長は価値の高い物件を供給しているところです。
- 東京都心の駅近立地
- 高いデザイン性
- AI、IoTを導入したスマートホーム
物件の価値を高めることで高い家賃設定、入居率を可能とし、投資家の収益を高めています。
管理戸数は5千戸を超えており、入居率は98.8%と業界トップ水準です。(2023年4月末)
経営者は高橋由崇氏
インヴァランスの経営者は代表取締役の高橋由崇氏です。
高橋氏は1995年に大東建託に入社し、営業企画部長などを歴任しました。
大東建託による買収から2カ月後の2020年12月にインヴァランスの副社長に就任。
2023年4月に創業者である小暮学氏の後任として代表取締役に就任しました。
同時に大東建託の執行役員にも就任しています。
創業者は小暮学氏
インヴァランスの創業者は現会長の小暮学氏です。
小暮氏は1976年8月に4人兄弟の次男として生まれました。
1997年に東京国際情報ビジネス専門学校を卒業して不動産業界に入り、投資用不動産の営業などを担当します。
2004年5月に独立しバンズ・インベスト・マネジメント(現インヴァランス)を創業。
2017年7月にはスマートホーム事業を開発するアクセルラボを、インヴァランス子会社として設立しました。
アクセルラボは2020年10月に大東建託の子会社となりましたが、現在も小暮氏が社長を務めています。
2023年4月にインバランス代表取締役を高橋氏に譲り、取締役会長に就任しました。
72CROWD.の狙い
インヴァランスが72CROWD.を運営する狙いは何でしょうか?
僕は2つの可能性があると考えます。
自社マンションの販売拡大
1つは自社が開発するマンションの販売拡大です。
インヴァランスのサイトには72CROWD.について「不動産投資の第一歩」と書かれています。
不動産投資に興味はあるけれど、高額であったり長期運用のため手が出ないと感じる方もいらっしゃいます。
そこでインヴァランスでは少額から短期間投資が可能な不動産投資型クラウドファンディング「72CROWD.」をはじめました。
投資初心者がいきなり現物不動産に手を出すのはハードルが高い。
そこで、72CROWD.で不動産投資に慣れてから、インヴァランスの投資用マンションを買ってもらう。
そういう狙いはあっておかしくないでしょう。
管理戸数を増やす
もう1つ考えられるのは管理戸数の増加です。
上述の通り、インヴァランスは管理業務代行を主力業務としています。
72CROWD.でマンションが1室運用されると、現物不動産の投資家が1人増えたのと同じになりますよね?
確かに!
インヴァランスの管理戸数が1戸増え、得られる管理手数料が増えるわけです。
ただ事業として行うならば、ある程度の戸数まで増やせることが前提となるでしょう。
募集状況
次に72CROWD.の募集状況を解説します。
募集実績
まず72CROWD.の募集実績です。(2024年は10月募集分まで)
期間 | 案件数 | 募集額 |
---|---|---|
2021年 | 1件 | 3,200万円 |
2022年 | 2件 | 5,340万円 |
2023年 | 4件 | 1億2,379万円 |
2024年 | 2件 | 4,766万円 |
2023年に大きく募集規模を拡大しましたが、8月を最後に募集が止まっていました。
2024年はこれまでに2案件の募集を行っています。
再拡大を期待だね。
募集頻度と1回あたり募集額
月平均の募集回数と1回あたりの募集額を見てみましょう。(2024年は10月募集分まで)
期間 | 月平均募集回数 | 1回あたり募集額 |
---|---|---|
2021年 | 0.2件 | 3,200万円 |
2022年 | 0.2件 | 2,670万円 |
2023年 | 0.3件 | 3,095万円 |
2024年 | 0.2件 | 2,383万円 |
募集頻度は半年に1~2案件です。
募集額は1回に2~3千万円と多くありません。
Rimpleのように複数の物件を組み合わせた案件を出すなど、募集額増の取り組みを期待したいです。
ぜひ!
償還実績
投資家のお金はちゃんと戻ってきているか?
償還実績を見てみます。(2024年11月5日現在)
区分 | 金額 | 構成比 |
---|---|---|
累計調達額 | 2億5,685万円 | 100% |
内、償還済み | 2億919万円 | 81.4% |
内、運用中 | 4,766万円 | 18.6% |
金額ベースですでに8割の案件が償還済みです。
募集の少なさゆえであり、あまり喜ばしくない状況でしょう。
プチ解説 償還とは?
利回りと運用期間
直近1年間(2023年11月~2024年10月)に募集された案件の利回りと運用期間を解説します。
利回り
利回りは最低4.0%、最高4.2%、平均4.1%です。
利回り | 案件数 | 構成比 |
---|---|---|
3%台 | 0件 | 0% |
4%台 | 2件 | 100% |
運営開始当初の利回りは5%でしたが、最近は4%前後になっています。
ただ、上場企業系としては低い利回りではありません。
Rimpleは2%台だし。
プチ解説 上場企業系とは?
平均利回りの推移
次に平均利回りの推移です。(2024年は10月募集分まで)
期間 | 平均利回り |
---|---|
2021年 | 5.0% |
2022年 | 5.0% |
2023年 | 4.0% |
2024年 | 4.1% |
徐々に下がってきていましたが、最近は4%で下げ止まりしています。
今後も当面は4%前後の利回りになるでしょう。
運用期間
運用期間は最短6カ月、最長10カ月、平均8.0カ月でした。
運用期間 | 案件数 | 構成比 |
---|---|---|
1~6カ月 | 1件 | 50.0% |
7~12カ月 | 1件 | 50.0% |
多くの案件で運用期間は6~12カ月です。
運用期間が短めなので投資家にとっては好条件と言えます。
短いほうが安全だよ。
手数料
72CROWD.手数料は以下の通りです。
項目 | 金額 | |
---|---|---|
会員登録 | 無料 | |
口座維持 | 無料 | |
投資申込 | 無料 | |
退会 | 無料 | |
入金時の振込手数料 | 投資家負担 | |
出金時の振込手数料 | 出金先 | 手数料 |
GMO銀行 | 無料 | |
他行 | 145円 |
72CROWD.は入出金ともに振込手数料は投資家負担です。
ただし、72CROWD.の口座はGMOあおぞらネット銀行です。
なので、会員登録時に自分の口座をGMO銀行で登録すれば、入出金ともに振込手数料を無料にできます。
GMO銀行おすすめです!
プチ解説 会員登録とは?
プチ解説 入金と出金とは?
●公式サイト:72CROWD.
72CROWD.のデメリットとリスク
ここからは72CROWD.の悪いところを見ていきます。
利益と元本は保証されない
空室で家賃が入らず、利益を受け取れない可能性があります。
また、売却価格によっては元本の一部、もしくはすべてが戻ってきません。
ノーリスクの美味しい儲け話ではないことは理解しておきましょう。
他の業者も同じだよ。
途中で解約できない
投資した案件は運用期間が終わるまで解約不可です。
プチ解説 途中解約とは?
他の方法として手数料はかかるものの他の人への譲渡は可能です。
プチ解説 譲渡とは?
ただし、譲渡相手は72CROWD.の会員に限定され、自分で探す必要があります。
どうやって探すのよ…
なので、現実的には途中解約、譲渡ともできないと考えてください。
劣後出資比率が低い
劣後出資比率が高いほど安全
出資額全体に占める業者分の出資比率を劣後出資比率といいます。
ここでは理由は省きますが、劣後出資比率が高いほど安全です。
72CROWD.は劣後出資比率が低い
劣後出資比率は業者によって異なりますが、20~30%のところが多いです。
業者 | 劣後出資比率 |
---|---|
Rimple | 30% |
GALA FUNDING | 30% |
ジョイントアルファ | 20~30% |
みらファン | 20% |
えんfunding | 20% |
ASSECLI | 5~10% |
CREAL | 5% |
プレファン | 3~5% |
72CROWD.の劣後出資比率は5~10%です。
しかも、低下傾向にあります。
劣後出資比率が低いのは72CROWD.のリスクです。
せめて10%は…
投資しにくい
72CROWD.は募集回数、1回の募集額ともに少ないです。
つまり、そもそもの投資の機会が少ない状況にあります。
また、72CROWD.の募集は抽選方式です。
このため、いささか投資しにくいです。
ただ、倍率が5倍や10倍を超える超人気業者に比べると、まだ比較的投資しやすいとも言えます。
可能性ほぼゼロの業者もあるからね。
プチ解説 抽選方式とは?
利回りが低下傾向
懸念点として、72CROWD.は利回りが低下傾向にあります。
当初は5%ありましたが、一時期は3.8%まで下がりました。
ただ、最近は4%前後で推移しています。
また、上場企業系は利回り3~4%が平均的です。
なので、72CROWD.の利回りは低いというレベルではないと言えるでしょう。
4%はキープしてほしいな。
最低投資額が10万円
72CROWD.は1万円単位で投資できますが、最低投資額は10万円です。
資金が少ない人には投資しにくいかもしれません。
出金手数料が有料
72CROWD.は入金時だけでなく出金時の振込手数料も投資家負担、つまり有料です。
ただし、出金先となる自分の口座がGMOあおぞらネット銀行であれば無料になります。
出金先 | 手数料 |
---|---|
GMO銀行 | 無料 |
他行 | 145円 |
GMO銀行で無料になる業者は他にも多数あるので、口座を開いておいて損はないでしょう。
僕も持ってます!
分配が満期一括
72CROWD.は分配金の受け取りが運用終了後の満期一括です。
最後まで分配金が入ってこないので、儲かっている感を得にくいかもしれません。
受け取る合計額は同じだよ。
●公式サイト:72CROWD.
72CROWD.のメリットと特長
次は72CROWD.の良いところです。
セイムボート出資方式を採用
投資家のみの出資は危ない
仮に投資家だけで3,000万円を出資してマンションを取得したとします。
もし、このマンションが2,500万円でしか売れなかったら、投資家は500万円の損失です。
でも、売却を担当したクラファン業者は損失ゼロですよね?
面倒くさくて適当に売り飛ばした可能性も。
そんな…
このように、投資家のみでの出資は危険です。
業者も出資する
そこで、不動産クラファンでは業者も出資します。
こうすれば売却価格が安いと業者も損をするので、高く売ろうとがんばりますよね?
セイムボート出資方式
このように、投資家と業者が共同で出資する仕組みをセイムボート出資方式といいます。
72CROWD.はセイムボート出資方式を採用しているので、安全性が高まります。
同じ船(same boat)の運命共同体です!
優先劣後出資方式を採用
投資家分の償還を優先
とはいえ、業者ががんばっても2,500万円でしか売れないこともあるでしょう。
この場合、売却代金2,500万円はまず投資家分の償還にあてられます。
業者が受け取るのは残った100万円だけです。
出資者 | 出資額 | 償還額 |
---|---|---|
投資家 | 2,400万円 | 2,400万円 |
業者 | 600万円 | 100万円 |
業者が損失をかぶるわけか!
優先劣後出資方式
このように、
- 投資家分の償還が優先され
- 業者分の償還が後回し(劣後)にされる
出資の仕組みを優先劣後出資方式といいます。
72CROWD.は優先劣後出資方式を採用しているので、安全性が高まります。
運営会社が上場企業系
72CROWD.を運営するインヴァランスの親会社は大東建託です。
売上高1兆7,315億円、純資産4,058億円の東証プライム上場企業です。(連結、億円)
1兆円企業!
決算期 | 売上高 | 経常利益 | 純資産 | 自己資本比率 |
---|---|---|---|---|
2020年 | 15,863 | 1,330 | 2,862 | 32.5% |
2021年 | 14,889 | 906 | 3,082 | 33.7% |
2022年 | 15,830 | 1,037 | 3,658 | 36.5% |
2023年 | 16,576 | 1,039 | 4,049 | 38.2% |
2024年 | 17,315 | 1,087 | 4,058 | 37.6% |
72CROWD.は業績好調な大手上場企業系なので、高い信頼性が期待できます。
高い安全性が期待できる
大東建託がインヴァランスを子会社にしたのは、自社で手薄な投資マンション事業を強化するためです。
つまり、インヴァランスは大東建託の注力分野と言えます。
また、2023年4月に社長が大東建託生え抜きの高橋氏に代わり、高橋氏は同時に大東建託の執行役員に就任しています。
さらに、72CROWD.が運営を開始したのは大東建託がインヴァランスを子会社化した後です。
大東がガッツリ関与してます!
この状況で72CROWD.の投資家に損失を与えることは、大東建託の信用にとってダメージとなります。
そのような事態はあらゆる方法で避けるはずです。
この点で72CROWD.は高い安全性が期待できると考えます。
分配金受け取りの可能性が高い
僕がチェックしている限り、72CROWD.の投資対象物件は以下の条件を満たしています。
- インヴァランスの自社所有物件
- 募集時点で入居済み
また、大半の案件で入居者の賃貸契約期間は運用期間をカバーしています。
投資対象はすでに家賃が発生しており、入居者が契約違反をしない限り家賃は最後まで入ってくる。
このことから72CROWD.は分配金受け取りの可能性が高いと言えます。
分配金を確実にゲット!
運用期間が長くない
72CROWD.は運用期間が12カ月以内です。(グラフは直近1年間の実績)
運用期間が長くないので安全性が高まります。
短いほど安全だよ。
投資対象が23区内の物件
不動産クラファンは物件を最後に売却することで元本を回収します。
72CROWD.の投資対象物件は23区内の駅近立地です。
需要が高く売却しやすいのでリスクが下がります。
後入金方式
事前にデポジット口座への入金が必要な業者では次のような問題が発生します。
- デポジット口座に入金した
- 落選で投資できなかった
- デポジット口座で資金が寝る
- 引き出すには手数料がかかる
最悪だぁ…
72CROWD.は当選してから入金する後入金方式です。
資金が寝ることがないので安心して応募できます。
ここまでメリットでした!
プチ解説 デポジット口座とは?
●公式サイト:72CROWD.
72CROWD.の評判と口コミ
72CROWD.の評判と口コミを紹介します。
悪い評判と口コミ
落選した
72CROWD.は抽選方式で競争率が上昇傾向です。
ただ、僕も3回当選していますので、ダメ元でチャレンジしましょう!
利回りが下がってきている
当初は5%だった利回りが2023年8月にとうとう3%台に。
さらに2%の案件も出ましたが、応募が集まらず不成立になりました。
2%は低すぎ。
出金に時間がかかる
72CROWD.のFAQによると最大8営業日以内の振り込みのようです。
良い評判と口コミ
当選した
あきらめずに応募し続ければいつか当選します。
ポチるだけですので地道に応募を続けましょう!
落選したとすぐに分かる
これ、気持ちすごく分かります。
もしかしたら?と期待してメール開いて落選より問答無用の一刀両断のほうが、時間がムダにならずありがたいです。笑
ここまで評判と口コミでした!
●公式サイト:72CROWD.
72CROWD.の注意点と対策
僕が考える72CROWD.で投資する際の注意点とその対策です。
大東建託が頼みの綱
上場企業系が安全の理由
72CROWD.の安全性の根拠は運営会社が大東建託の100%子会社であることです。
東証プライム上場の1兆円企業の系列である。
これが「72CROWD.=安全」のすべてと言っても過言ではありません。
大東建託の情報は常にチェック
逆に言うと、大東がコケれば72もアウトです。
ですので、大東建託に関する情報は常にチェックしましょう。
こまめに情報収集。
委託商品に注意
委託商品とは?
72CROWD.には委託商品と書かれた案件があります。
これは他の不動産業者が運用を行う案件で、72CROWD.は募集を代行するだけです。
ですので、大東建託の信用力は及びません。
委託商品は避けたほうが無難
上場企業子会社が運用する72CROWD.の自社商品に比べると、安全面で劣ります。
委託商品は避けたほうが無難でしょう。
仮に投資する場合は、運用する不動産業者がどんな会社か、しっかり調べたほうが良いです。
委託商品は上場企業系ではない。
投資額を増やせない
投資しにくい
72CROWD.の弱点は投資しにくい点です。
人気上昇中なのに募集額が増えない。
また、募集が抽選方式なので必ず投資できるとも限りません。
他の業者も利用する
なので、72CROWD.だけでは投資額を増やせないでしょう。
どうすれば良い?
いつも言っていることですが、他の業者も利用しましょう。
僕は常に20社以上で投資しており、会員登録済みの業者は100社以上です。
利用する業者を増やすことで投資のチャンスが増え、分散投資で安全性も高まります。
僕のオススメ業者はこちらの記事で紹介しています。
こちらはソシャレン、クラファン、全業者のリストです。
知らない業者をチェック!
●公式サイト:72CROWD.
72CROWD.での僕の投資実績
72CROWD.での僕の投資実績を公開します。
僕の投資実績
僕がこれまでに72CROWD.で投資したのは以下の案件です。
投資時期 | 案件 | 投資額 | 分配金 |
---|---|---|---|
2021年7月 | 1号 高輪 | 100万円 | 12,600円 |
2022年1月 | 2号 代田橋 | 50万円 | 12,650円 |
2023年8月 | 7号 西大井 | 50万円 | 15,833円 |
これまで募集されたすべての案件に応募し、3案件で当選しました。
4万円ほど利益が出ているので大満足です。
4万円ゲットはうらやましい。
●公式サイト:72CROWD.
72CROWD.の会員登録の注意点
72CROWD.で会員登録する際の注意点です。
会員登録のポイント
条件
- 20歳未満、75歳以上は不可
- 法人での登録も可
手続きの流れ
- 他の業者と同じ流れ
- eKYC(スマホでの本人確認)の場合
- 審査終了後にメールが届く
- 初回ログイン時に本人確認コード入力で登録完了
- 画像アップロードの場合
- 審査終了後にハガキが届く
- 転送不可の簡易書留
- 初回ログイン時に本人確認コード入力で登録完了
本人確認資料として使えるもの
- eKYCの場合:いずれか1点
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 画像アップロードの場合:いずれか2点
- 運転免許証
- 写真付き住基カード
- パスポート
- 健康保険証
- 在留カード
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 特別永住者証明書
- 銀行口座の確認資料もいずれか1点必要
- 銀行名、支店名or支店番号、口座名義、口座番号が分かるもの
- 通帳
- キャッシュカード
- ネット銀行の口座情報の画像
マイナンバーの扱い
- マイナンバーの登録が必要
- 会員登録完了後に提出する
提携銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- 同行から振り込めば振込手数料が無料
- 出金手数料は投資家負担(有料)
- 自分の口座がGMO銀行:0円
- 自分の口座がGMO銀行以外:145円
登録完了までの所要日数の目安
- eKYC(スマホ登録):1〜3営業日
- 画像アップロード:3〜5営業日
会員登録の注意点
入金時の注意
- 本人名義の口座から振り込む
- 会員登録時に登録した口座以外からでも可能
簡単に登録できます!
●公式サイト:72CROWD.
72CROWD.のまとめ
最後に要点をまとめます。
72CROWD.の要点
72CROWD.の要点は以下の通りです。
- 主なデメリット
- 劣後出資比率が低い
- 投資しにくい
- 主なメリット
- 運営会社が上場企業系
- 高い安全性が期待できる
- 注意点と対策
- 大東建託が頼みの綱
- 委託商品は安全面で劣る
- 情報チェック&案件精査
手堅い業者なのでガッツリ投資!
72CROWD.に大きな弱点はないです。
あえて言うなら劣後出資比率が低いことくらい。
利回り4%前後も上場企業系では低くないですし。
投資のしにくさも倍率10倍を超える業者に比べればかわいいものです。
当選の可能性はある。
逆に強みとして際立つのが安全性の高さです。
運営会社の親会社は東証プライム上場の大東建託。
1兆円企業がバックに付いています。
しかも、インヴァランスの投資用マンション事業は大東建託の強化分野。
執行役員を社長に送り込んでいることからも、その本気度が伝わります。
ガチでやってる。
しかし逆に言うと、72CROWD.の安全性は大東建託頼みです。
プライム上場の1兆円企業の系列、この一点に頼っています。
大東がコケれば72もアウト。
それゆえ、大東建託に関する情報は常にチェックです。
また、委託商品は安全面で劣るので避けたほうが無難でしょう。
自社商品に投資。
72CROWD.は基本的に堅いです。
当たれば手堅く儲けられます。
募集が出たらポチるだけ。
当たればラッキーで応募を続けましょう!
僕は応募し続けます!
会員登録だけでAmazonギフト券がもらえます!
コメント