Fundsの大きな特長の一つが、借り手企業の広告効果があることです。
これによって、Fundsでの投資の安全性が高まります。
この記事では、
- Fundsの広告効果と
- それによる安全性の向上
について、図を使って詳しく説明します。
みなさんのFundsへの理解につながればうれしいです!
タップできる目次
ソーシャルレンディングには広告効果がある
ソーシャルレンディングには、企業や商品、サービスを広告する効果があります。
どういうことか?
例を使って説明します。
ソーシャルレンディングは資金調達ツール
ドレミファ乳業という会社が、ソラシドドリンクという新商品を発売するとします。
そして、
- ドレミファ乳業が
- ソラシドドリンクの販促資金として
- ソーシャルレンディングで出資を募集した
としましょう。
この例では、ソーシャルレンディングを使ってドレミファ乳業が資金調達を行いました。
企業にとっての資金調達ツール。
これがソーシャルレンディングの本来の役割です。
ですが、ソーシャルレンディングにはもう一つ別の働きがあります。
ソーシャルレンディングで商品を知ってもらう
ソーシャルレンディング業者のサイトでは、こんな感じで募集が行われます。
このように募集を行うことで、
へぇ~、ドレミファ乳業って会社があるんだ!
ソラシドドリンクって良さげだね!
と、投資家にドレミファ乳業とソラシドドリンクを知ってもらえます。
さらにドレミファ乳業が「ソーシャルレンディングで資金調達しました!」とプレスリリースを出す。
すると、マスコミに取り上げられたり、SNSで拡散されたりする。
その結果、投資家以外の消費者にも知ってもらうことができます。
つまり、ソーシャルレンディングで募集を行うことで、商品やサービスを広く知ってもらうことができるのです。
ソーシャルレンディングの広告効果
ソーシャルレンディングで案件を募集することで、資金を調達できる。
それだけでなく、投資家やその他の消費者に、自社と商品やサービスを知ってもらえる。
実はソーシャルレンディングには広告効果があるのです。
ソシャレンは広告ツールとしても使えるのです!
自社でソーシャルレンディングをやるのは難しい
では、ドレミファ乳業が自社で独自にソーシャルレンディングをできるか?
それは簡単ではありません。
ソーシャルレンディングの仕組み
ソーシャルレンディングの仕組みを簡単に説明すると、次のようになります。
- 案件を募集し投資家からお金を集める(募集業務)
- 集めたお金を借り手企業に貸し付ける(貸付業務)
そして、貸したお金を回収して、利子を付けて投資家に返します。
これがソーシャルレンディングの基本的な仕組みです。
ソーシャルレンディングに必要な登録
ただし、これは誰でもやって良いわけではありません。
次の登録が必要です。
- 案件の募集+お金を集める(募集業務):金融商品取引業
- 集めたお金を貸し付ける(貸付業務):貸金業
ドレミファ乳業がソーシャルレンディングをやるには、この2つの登録が必要です。
システム構築などのコストもかかる
さらに、システムの構築や人材確保などのコストもかかります。
投資家にソーシャルレンディングを知ってもらうために、販促費も必要です。
手間もかかるし、コストも人手も時間もかかる。
ドレミファ乳業が自社でソーシャルレンディングをやって広告効果を得るのは難しいのです。
広告したいけれど自社単独では難しい!
Fundsの関係会社貸付を使えば広告ができる
この問題を解決したのが、Fundsの関係会社貸付スキームです。
関係会社貸付の仕組みと特長
Fundsの関係会社貸付は次のような仕組みです。
- Fundsがドレミファ乳業案件を募集しお金を集め(募集業務)
- ドレミファ乳業が子会社のドレミファ飲料に貸し付ける(貸付業務)
図にするとこんな感じです。
普通のソーシャルレンディングと違うのは3点です。
- Fundsは募集業務(金融商品取引業)だけを行う
- 貸付業務(貸金業)はドレミファ乳業が行う
- 貸し付ける相手はドレミファ乳業の関係会社
関係会社への貸付は貸金業法の適用外
ドレミファ乳業は子会社のドレミファ飲料に貸付を行います。
そして、親会社、子会社、グループ会社のような関係会社に貸し付ける場合には、貸金業法は適用されません。
このため、ドレミファ乳業は貸金業者の登録は必要ありません。
Fundsの関係会社貸付ならばソシャレンで広告ができる
ドレミファ乳業が自社でソーシャルレンディングをやるのは大変です。
でも、Fundsの関係会社貸付を使えば、
- 金融商品取引業の登録をせず
- 貸金業者の登録もせず
- システム構築や人材も不要で
- ソーシャルレンディングで広告ができる
ということです。
- ソーシャルレンディングには広告効果がある
- でも、自社でソシャレンをやるのは大変
この問題を、Fundsの関係会社貸付スキームが解決した。
Fundsで案件を募集すれば、手軽に自社と自社商品の広告ができる、ということです。
Fundsならばソシャレンを広告ツールとして使えます!
Fundsは関係会社貸付で広告メディアを狙う
広告の市場規模は6兆5千億円
このことは非常に大きな意味を持ちます。
関係会社貸付を使うことで、Fundsは単なるソシャレン業者ではなく、広告メディアを狙えるのです。
広告の市場規模は年間6兆5千億円と言われています。
ソーシャルレンディングの市場規模が2千億円ですので、30倍以上の大きな市場です。
Fundsはこの市場を取りに行くのです。
広告主にとって低コスト
そして、Fundsを広告メディアとして考えたとき、そのコストは激安です。
例えば、ドレミファ乳業案件が次のような内容だったとします。
募集金額 | 2千万円 |
---|---|
運用期間 | 1年 |
投資家利回り | 5% |
Funds手数料 | 3% |
この場合、ドレミファ乳業のコストは、
- 2千万円×(5%+3%)=160万円
広告宣伝費で160万円って破格どころか、激安超特価です。
Fundsは広告メディアを狙う
貸金業などの登録が不要で、システム構築もしなくて良い。
Fundsで案件を募集するだけで広告宣伝ができて、コストは格安。
今後、広告目的でFundsを利用する企業が増えていくでしょう。
そしてFundsは広告メディアになることを狙っているはずです。
単なる資金調達先ではなく、プラスアルファで広告メディアになります!
Fundsの広告効果の投資家へのメリット
Fundsが広告効果を持つことは、僕たち投資家にとって大きなメリットがあります。
1.投資機会の増大
まず、僕たち投資家が投資できる機会が増えます。
上述したように、Fundsを広告ツールとして利用する企業が増えることが期待できます。
それはつまり、僕たち投資家が投資できる機会が増える、ということです。
これが大きなメリットの1つ目です。
2.投資の安全性が高まる
もう一つは安全性の向上です。
借り手が返済できなくなるケース
さきほどの例では、ドレミファ乳業がドレミファ飲料にお金を貸します。
そして、ドレミファ飲料がドレミファ乳業にお金を返し、ドレミファ乳業が利息を付けて投資家にお金を返します。
ですので、もしドレミファ飲料がドレミファ乳業にお金を返せなくなると、
投資家にお金が戻ってこなくなります。
広告が逆効果になる
もしそんなことになったら、投資家はどう思うでしょうか?
ドレミファ乳業、最悪!
ソラシドドリンク、絶対買わない!
会社と商品を宣伝するためだったのに、評判が激下がり。
広告が逆効果になってしまいます。
広告だから安全性が高まる
逆効果になることはドレミファ乳業は百も承知でしょう。
ですから、貸し倒れにならないような計画を立てた上で、Fundsでの募集を行うはずです。
もちろん、投資の世界に絶対はありません。
しかし、広告目的でFundsで募集を行う場合、貸し倒れになる可能性は極めて低い。
広告目的であるがゆえに安全性が高まると、僕は考えています。
Fundsの広告効果のまとめ
長くなりましたので、最後に要点をまとめます。
- ソーシャルレンディングには広告効果がある
- 自社でソーシャルレンディングをやるのは難しい
- Fundsの関係会社貸付ならば
- 貸す相手が子会社など関係会社なので
- 貸金業者の登録が不要になり
- 企業が簡単に広告を行うことができる
- コストも格安
- Fundsは広告メディアを狙う
- Fundsで募集を行う企業が増える
- その結果、投資できる機会も増える
- 広告であるため投資家の安全性が高まる
最重点ポイントは、
- 関係会社貸付スキームを使うことで
- Fundsは広告ツールになった
- 企業は広告目的でFundsを使うので
- 投資家の安全性が高まる
ということです。
Fundsの借り手はすべて上場企業。
しかも、広告目的で使っている。
これらのことから、Fundsの安全性は同業他社と比べて格段に高いと僕は判断しています。
★公式サイト:Funds
以上です!
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