地味ですが優良な投資先であるJ.LENDING。
良さが知られるにつれ、徐々に人気が高まっています。
そのJ.LENDINGには「ファンド乗り換え」という他社にはないサービスがあります。
J.LENDINGユーザー以外にはあまり知られていないこのサービスを、ヘビーユーザーの僕が図を使って分かりやすく解説します。
超便利でオトクです!
タップできる目次
ファンド乗り換えサービスとは?
「ファンド乗り換えサービス」とは戻ってくるお金で再投資できる仕組みです。
J.LENDINGとは?
J.LENDINGはジャスダック上場の不動産会社「ジャルコ」が運営するソーシャルレンディングです。
サービス名 | J.LENDING |
---|---|
運営会社 | 株式会社ジャルコ |
運営開始 | 2015年12月 |
最低投資額 | 50万円 |
利回り | 4~6% |
運用期間 | 3~12カ月 |
クラウドバンクやFundsなどに比べると地味で目立ちませんが、手堅い案件が多く僕の主力投資先の一つです。
★公式サイト:J.LENDING
J.LENDINGについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ファンド乗り換えサービスの概要
「ファンド乗り換えサービス」を一言で言うと、運用が終わって戻ってくるお金を使って再投資できる仕組みです。
- 投資中の案件が償還を迎えるタイミングで
- 新しい案件の募集が行われる場合
- 償還金を新案件の出資に充当できる
分からん…
ひよこ、説明下手…
ムカつく~!
ファンド乗り換えサービスの仕組み
これ、言葉で説明するの難しいんですよね。
2020年12月の募集を例に、図を使って説明しましょう。
ファンド乗り換えサービスの対象となるケース
12月9~18日にLF23号と24号の募集が行われました。
そして、5月に募集されたLF14号と7月に募集されたLF18号の運用が11月30日に終わり、募集期間中の12月15日が償還日でした。
この場合、
- LF14号か18号に投資していた人は
- 戻ってくるお金を使って
- LF23号と24号に投資できる
ということです。
どうやって投資するの?
償還金が新案件の出資に充当される
まず、LF14号か18号に投資した人がLF23号と24号に投資を申請します。
すると、12月15日に償還されたお金が自動的にLF23号と24号の出資に充当されます。
普通だったら、
- 運用が終わって銀行にお金が戻ってくる
- 投資を申し込む
- 銀行からJ.LENDINGにお金を振り込む
- 申し込んだ案件に充当
と、なりますよね?
それが銀行をすっ飛ばして、
- 終わった → 新案件に充当
と、ダイレクトに処理されるということです。
手間いらずだね!
ファンド乗り換えサービスのメリットと注意点
「ファンド乗り換えサービス」にはメリットと注意点があります。
ファンド乗り換えサービスのメリット
主なメリットは2つです。
1.一般の投資家より先に応募できる
ファンド乗り換えサービス対象案件に投資していた人は、一般の投資家より先に応募できます。
今回の例で言うと、LF14号と18号に投資していない一般の投資家の応募は12月11日からです。
これに対してLF14号か18号に投資していた投資家は、2日早い12月9日から応募できます。
優先してもらえるんだ!
まさに優先です。
LF23号は初日で応募満了となり、一般募集は行われないことになりました。
2.振込手数料がかからない
運用が終わって銀行に戻ってくると、再投資する時にまた振込手数料がかかりますよね?
ファンド乗り換えサービスならば銀行を通さないので振込手数料がかかりません。
数百円でもチリツモだと大きいからね。
ファンド乗り換えサービスの注意点
ファンド乗り換えサービスにデメリットはありませんが、注意点があります。
1.どの案件に投資しても良い
複数の案件が募集される場合、どの案件に投資してもかまいません。
例えば今回の場合、LF14号に投資した人も18号に投資した人も、LF23号、24号どちらにでも投資できます。
もちろん、両方に投資することもできます。
2.投資しなくても良い
再投資は必ずしなければならないわけではありません。
案件の内容を見てイマイチと思ったら、もちろん投資しなくてもOKです。
その場合は普通通りに銀行に振り込まれます。
僕も再投資しなかったことがあります!
3.全額投資しなくても良い
いくら投資するかは自由に決められ、余った分は銀行に振り込まれます。
例えば次の場合、余った30万円が銀行行きです。
- 償還金:50万円
- 再投資:20万円
多めに投資することはできるの?
4.償還額より多く投資することもできる
戻ってきた額より多く投資することもできます。
今回の例で言うと次のようなことが可能です。
- 償還金:100万円
- LF14号:50万円
- LF18号:50万円
- 再投資:130万円
- LF23号:80万円
- LF24号:50万円
この場合、不足分の30万円を追加で銀行から振り込みます。
優先な上に追加もOKなんだ。
5.追加は10万円単位
J.LENDINGの出資は、最低50万円、追加10万円単位です。
- 最低出資額:50万円
- 追加出資:10万円単位
このルールはファンド乗り換えサービスでも同じです。
このため、例えば次のような場合、10万円に満たない分は再投資できません。
- 償還金:52万円
- 再投資:50万円
- → 銀行へ:2万円
ま、優先応募だけでも優遇されていますからね。
ぜいたくは言いません!
ファンド乗り換えサービスのまとめ
J.LENDINGは最低50万円のハードルが高いですが、一度投資すればファンド乗り換えサービスで資金をクルクル回せます。
2日早く応募できるので、クリック合戦がないのも良いですよね。
運営会社のジャルコは上場企業で、業績も好調です。
地味だけど優秀なJ.LENDING。
他の投資家が気づく前に50万円投資してクルクル回しましょう。
僕もクルクル回してます!
★公式サイト:J.LENDING
コメント
3.全額投資しなくても良い
再投資:20万円
を例にしていますが、最低出資額:50万円と思いますが、いかがでしょうか。
こんにちは~
その通りですよ。
20万円はあくまでも例です。
その下の5で説明している通り、最低は50万円です。