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【5分でわかる!】ソシャレン、不動産クラファンは初心者でもできる?難しくない?

投資初心者でもソーシャルレンディング、不動産クラファン投資はできるのか?

結論から言うと、やり方を考えれば十分可能です。

みなさんと同じように投資経験ほぼゼロでソーシャルレンディング、不動産クラファンを始めた僕が、実体験から語ります。

タロウさん
タロウさん

あなたにもできます!

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に1億9千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

単純に投資するだけなら超簡単

ソーシャルレンディング、不動産クラファンは、ただ単に投資するだけならば超簡単です。

 

投資するのは超簡単

ソーシャルレンディング、不動産クラファンでの投資は、次のような流れで行います。

1. 会員登録をする

まず、投資したい業者で会員登録をします。

2. 投資を申し込む

そして募集が始まったら、業者のサイトで申し込み、

業者の銀行口座にお金を振り込みます。

3. お金が戻ってくるのを待つ

あとは運用期間が終わってお金が戻ってくるのを待つだけです。

左野くん
左野くん

他に作業はないの?

タロウさん
タロウさん

ありません!

 

他の投資に比べても超簡単

ソーシャルレンディング、不動産クラファンは株やFXのような値動きがありません

ですので、日々の相場チェックも必要ないですし、売買のタイミングを考える必要もありません。

投資信託や仮想通貨など、他の投資と比べても圧倒的に作業が少なく簡単です。

タロウさん
タロウさん

手軽さはダントツトップです!

真剣にやると簡単ではない

ただし、ソーシャルレンディング、不動産クラファンは真剣にやるとなると簡単ではないです。

 

検討すべき要素が多い

ソーシャルレンディング、不動産クラファンで投資する際に選ぶのは利用する業者と投資する案件です。

そして、実は選ぶにあたって検討すべき要素が多数あります。

例えばソーシャルレンディングで案件を選ぶ場合、少なくとも次のような要素の検討が必要です。

  • 借り手企業の業務内容
  • 同、信頼性
  • 同、返済能力
  • 同、財務状況
  • 融資対象事業の内容
  • 保全の有効性
  • 担保評価の妥当性
  • etc
右田さん
右田さん

こんなに考えないといけないの…

 

しっかり選んで投資するのは簡単ではない

何も考えず機械的に投資するならば、ソーシャルレンディング、不動産クラファンは超簡単です。

しかし、

  • しっかり調べた上で
  • きっちり選んで投資する

となると、難易度は一気に上がります

左野くん
左野くん

じゃあどうすれば良いの?

手堅い業者でスタートしよう

僕がオススメするのは手堅い業者でとにかく始めてみることです。

 

まずは手堅い業者で始めてみる

しっかり調べてきっちり選ぶには知識が必要です。

ですので、ちゃんと勉強してから始めるのが理想なのですが。

ぶっちゃけ面倒ですよね?笑

それに実践の中で勉強した方が効率が良いし、知識も身に付きやすいです。

なので、まずは元本割れの可能性が低い手堅い業者で投資をスタートさせましょう。

以下の業者がおすすめです。

タロウさん
タロウさん

不動産クラファンの3社はすべて東証一部上場企業です!

 

投資しながら勉強する

上記6社で会員登録をしたら、案件が募集されるたびに内容をしっかり読み込みます。

そして、分からないところや疑問点を分かるまで調べる

  1. 案件の内容を読み込み
  2. 疑問点を調べる
タロウさん
タロウさん

ググりまくります!

本などを買う必要はありません。

不明点がゼロになるまで、妥協せずに徹底的に調べる

これだけで十分です。

タロウさん
タロウさん

僕もこれしかやっていません!

 

徐々に他の業者に広げる

これを日々繰り返すと必要な知識が少しずつ付いてきます。

それに合わせて投資する業者を増やしていきます

もちろん、業者を増やす際には信頼できる業者なのかしっかり調べましょう。

右田さん
右田さん

とにかく調べつくすわけね。

大事なのは第一歩を踏み出すこと

最初は誰もが初心者です。

初心者だからと踏みとどまっていると、いつまでたっても資産は増えません

かといって知識不足のまま手を広げると失敗しますよね?

なので、まずは手堅い業者で第一歩を踏み出す

そして、投資しながら知識をつけ、徐々に他の業者に広げていきましょう。

初心者でも大丈夫ですよ。

タロウさん
タロウさん

僕もそうやってきました!

 

コメント

早期償還

案件の運用が予定より短い期間で終わり、業者が元本を予定より早く投資家に返すことを早期償還といいます。

例えば、運用期間12カ月の予定が6カ月で早期償還になると、受け取る分配金は基本的に半分になります。

ネガティブに捉えられがちですが、業者が確実に売れる物件を選んで案件を組成した証でもあります。

分配原資

分配原資とは分配金の出どころのことです。

例えば、入居者から得る家賃から投資家に分配金を払う場合、分配原資は家賃です。

家賃はインカムゲインですので、分配原資はインカムゲインとも表現できます。

組成

案件を作ることを組成といいます。

  • 投資対象は緑町ハイツ102号室で
  • 利回りは4.5%で
  • 運用期間1年
  • 募集総額2,300万円の案件を作る

こうやって案件が出来上がります。

組成 → 募集 → 運用開始 → 運用終了 → 償還

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングの案件はこのような流れで運営され、その最初の段階が案件の組成です。

元本毀損

元本毀損とは投資したお金が戻ってこなくなることです。

例えば、2,000万円で取得した物件が1,500万円でしか売れなかった場合、元本の一部が戻ってこないことがあります。

また、取得した物件が地震で倒壊し売れなくなったなどで、元本の全額が戻ってこないこともありえます。

クラファン案件の管理手数料

不動産クラファンで区分マンションなどが投資対象になる場合、物件の入居者募集や家賃徴収といった管理業務が行われます。

これらの業務は業者または外部の不動産業者が代行し、そこでは管理手数料が発生します。

案件の利回りはこういった手数料や経費も差し引いた上で計算されたものです。

ですので、投資家が管理手数料を別途支払う必要はありません。

優先出資と劣後出資

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

出資者 出資額
投資家(優先出資) 2,400万円
業者(劣後出資) 600万円
出資総額 3,000万円

この時、投資家分の出資を優先出資業者分の出資を劣後出資といいます。

なぜ、そのような言い方をするのかなど、詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

キャピタルゲイン型

不動産クラファンの案件は大きくキャピタルゲイン型とインカムゲイン型に分かれます。

投資対象物件を売却した際の売却益を分配原資(分配金の出どころ)とする案件がキャピタルゲイン型です。

一方のインカムゲイン型は運用期間中の家賃収益を分配原資とします。

なお、売却益と家賃収益の両方を分配原資とする併用型の案件もあります。

自社買取

不動産クラファンでは運用期間の最後に物件を不動産投資家など第三者に売却するのが一般的です。

しかし、何らかの事情で売却できなかった場合、自社で物件を買い取ることがあります。

売却できずに元本が戻ってこないところが、業者が買い取ることで元本が戻ってくることになるので、自社買取は投資家にとってメリットです。

劣後出資比率

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

このとき、出資総額に対する業者分の出資額の比率を劣後出資比率といいます。

さきほどの例では20%です。

出資者 出資額 出資比率
投資家 2,400万円 80%
業者 600万円 20%

劣後出資比率が高いほど安全性が高まります。

詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

償還

案件の運用が終わり、業者が元本を投資家に返すことを償還といいます。

クリック合戦

募集が先着方式の案件では、投資できる人が決まるのは早い者勝ちです。

このため、人気の案件では募集開始と同時に応募が殺到します。

この状態をクリック合戦といいます。

信託受益権

信託受益権とは信託財産から発生する利益を受け取る権利のことです。

詳しくは↓こちらの記事を参照してください。

信託受益権とは?(別タブで開く)

信託受益権とは?(今開いているタブで開く)

抵当権と根抵当権と極度額

抵当権とは借り手が返済できなくなった時に担保を売却し、その代金から他の債権者に優先して返済を受ける権利です。

抵当権は1つの借り入れに対して設定されるため、返済時点で消滅します。

これに対し根抵当権ではあらかじめ融資の上限額を設定し、その範囲内であれば何度でも融資と返済が可能です。

その都度、抵当権の設定登記を行う必要がないため、企業への融資などでよく利用されます。

極度額は根抵当権の融資上限額のことです。

債務履行

まず、「債務」とは他人に対し何らかの行動を行う義務のことです。

そして、債務を実際に行うことを債務履行といいます。

ソーシャルレンディングの場合、借り手(債務者)が返済することや、連帯保証人が借り手に代わって返済することが債務履行にあたります。

LTV

ソーシャルレンディングで使われる用語で、担保評価額に対する融資額の割合をいいます。

例えば、1億円の土地を担保に8千万円を融資する場合、LTVは80%です。

担保が評価額通りに売れるとは限らないため、LTVの数字が小さいほど安全性が高いとされます。

資金使途

ソーシャルレンディングで業者から借りたお金を借り手が何に使うかを資金使途といいます。

延滞

ソーシャルレンディングで借り手が期限内に返済できなくなることを延滞といいます。

また、ソシャレン、不動産クラファンで元本の償還が予定より遅れている状態を延滞と呼ぶことがあります。

業者や投資家によっては「遅延」という表現が使われることもありますが、意味は同じです。