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J.LENDINGのLF24号に投資するか?【案件分析】

目立たないけど脱いだらスゴイ「J.LENDING」。

左野くん
左野くん

脱ぐな!笑

タロウさん
タロウさん

クラスに1人はいたよね!

右田さん
右田さん

エロひよこ…

そのLF24号案件の募集が12月11日15時から行われます。

この案件に投資すべきか?

案件を分析し投資の是非を判断します。

タロウさん
タロウさん

僕は投資済みです!

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億3千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

J.LENDINGのLF24号案件の概要

 

J.LENDINGとは?

J.LENDINGはジャスダック上場の不動産会社「ジャルコ」が運営するソーシャルレンディングです。

サービス名 J.LENDING
運営会社 株式会社ジャルコ
運営開始 2015年12月
最低投資額 50万円
利回り 4~6%
運用期間 3~12カ月

SBI-SLやクラウドバンクなどに比べると地味で目立たない業者です。

しかし、手堅い案件が多く僕の主力投資先の一つです。

★公式サイト:J.LENDING

J.LENDINGについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

【最新】J.LENDINGの評判・口コミとデメリット・リスク
【2024年9月6日更新】累計投資額2億円の現役投資家が、J.LENDING(ジェイレンディング)の概要、デメリットとリスク、評判と口コミ、同業業者との比較、注意点と対策などを解説。僕の投資実績も公開します。

 

LF23号の募集は行われない

今回J.LENDINGでは、次の2つの案件を同時募集する予定でした。

  • LF23号
    • 利回り:7%
    • 運用期間:11カ月(341日)
    • 募集総額:1億3,000万円
  • LF24号
    • 利回り:7%
    • 運用期間:6カ月(188日)
    • 募集総額:2億5,000万円

そして、両案件とも「ファンド乗り換えサービス」の対象だったのですが、

  • 優先募集:12月9日15時開始
  • 一般募集:12月11日15時開始

LF23号は優先募集で応募満了となりました。

タロウさん
タロウさん

1日ですべて埋まりました!

このため、10日の募集はLF24号だけ行われます。

この記事を書いている時点で募集残額は1億2,600万円です。

左野くん
左野くん

ハードなバトルになりそうだな。

右田さん
右田さん

利回りが高いからね。

 

LF24号の基本情報

LF24号は11月末に運用を終了したLF18号のリファイナンス案件です。(LF23号はLF14号のリファイナンス)

基本情報は以下の通りです。

  • 案件名:LF24号
  • 利回り:7%
  • 運用期間:6カ月(188日)
  • 募集総額:2億5,000万円
  • 最低投資額:50万円
  • 投資単位:10万円(最低50万円)
  • 分配:満期一括
  • 募集開始:2020年12月10日15時
  • 募集方式:先着方式

J.LENDINGの運営5周年の記念案件で、過去最高の利回り7%となっていす。

運用期間は6カ月で、100万円投資した場合の分配金は税引前で36,050円です。

タロウさん
タロウさん

7%はインパクト抜群です!

J.LENDINGのLF24号案件の分析

それでは、LF24号の内容を分析します。

 

分配金は受け取れるか?

まず、分配金が受け取れるかです。

恐らく問題ないと考えます。

F社は実績が豊富

LF24号の借り手であるF社はJ.LENDINGでの借り入れ実績が豊富です。

過去1年の実績は以下の通りです。

案件 募集時期 借入額 利回り 運用期間
LF10号 2019年12月 3,000万円 4.0% 5カ月
LF11号 2020年1月 3,000万円 4.5% 4カ月
LF13号 2020年3月 6,000万円 5.0% 3カ月
LF14号 2020年5月 1億3,000万円 5.1% 6カ月
LF15号 2020年6月 3,000万円 4.5% 6カ月
LF16号 2020年6月 6,000万円 4.5% 4カ月
LF18号 2020年7月 1億円 5.0% 4カ月
LF19号 2020年9月 5,000万円 5.0% 3カ月
LF20号 2020年9月 5,000万円 5.0% 3カ月
LF22号 2020年11月 1億円 5.0% 4カ月

これ以前にも4件の借り入れ実績があります。

今までのところ、利息の不払いやデフォルトは一度もありません

左野くん
左野くん

J.LENDINGってF社ばっかりだね。

F社は優良融資先らしい

これは以前、僕がJ.LENDINGの方から聞いた話ですが。

タロウさん
タロウさん

F社以外を期待ってツイートしたときです!

運営会社のジャルコは本業として貸金業も行っています。

そして、その中で硬い融資先だけをJ.LENDINGにまわしています。

で、硬い融資先を選ぶとどうしてもF社が多くなってしまうそうです。

今までの実績を踏まえても、分配金の支払いは問題ないと思います。

右田さん
右田さん

状況証拠ではあるけれど。

 

元本は回収できるか?

次に僕の最重点である元本回収です。

担保は上場企業の株

LF24号の担保は株です。

  • 某上場企業の株式295万株
  • 時価総額6億1,065万円

今日12月10日の株価207円で評価額6億円です。

タロウさん
タロウさん

企業名は会員限定情報です!

株価が85円以上ならばセーフ

LF24号の融資額は2億5千万円です。

したがって、

  • 2億5千万円÷295万株=84.7円

運用終了時の株価が85円以上ならば元本は回収できます。

左野くん
左野くん

で、どうなの?

過去5年間の最安値は78円

この某上場企業の株価ですが、過去5年間の最安値は78円(2016年11月9日)です。

また、コロナショック時の最安値は103円(2020年3月10日)でした。

これから6カ月の間、85円以上をキープできるかが判断基準となります。

J.LENDINGのLF24号案件の投資判断

それでは以上を踏まえての投資判断です。

 

普通に考えればLF23号の方が硬い

今回の2つの案件ですが、担保の種類が違います。

  • LF23号:不動産(商業ビル)
  • LF24号:上場企業株

不動産の価値が短期間で大幅に下がる要素は少ないです。

逆に株価は経済情勢や企業業績など変動要素が不動産より多いです。

ですので、普通に考えればLF23号の方が硬いと僕は思います。

右田さん
右田さん

じゃぁ23号に投資したんだ?

タロウさん
タロウさん

それが…

 

短期案件至上主義です!

親愛なる読者諸兄姉はご存知の通り、僕は短期案件至上主義です。

2つの案件の運用期間は2倍違います。

  • LF23号:11カ月
  • LF24号:6カ月

正直、僕は将来の不確実性のほうが怖いです。

それで、優先募集の対象だった僕は、運用期間が短いLF24号に50万円投資しました。

タロウさん
タロウさん

ミスったかなぁ…

 

株価をどう見るかで判断

上述の通りLF23号は満了済みです。

なので、残された選択肢は2つだけです。

  • LF24号に投資する
  • 投資しない

その判断基準は株価です。

  • 運用終了時に株価が85円以上
  • 85円未満

会員登録をしていれば某上場企業の社名は公開されています。

その某上場企業の株価はどうなるのか?

6カ月後を予想して投資判断してください。

タロウさん
タロウさん

僕は祈るのみです!

★公式サイト:J.LENDING

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