当ブログは広告を含みます

業者の人気を決める3つの評価軸|狙い目は低利+上場+?

業者の人気を決める3つの評価軸|狙い目は低利+上場+?のタイトル画像

少し前の話になりますが、不動産クラファンで気になった案件が2つありました。

Lives FUNDINGの27号案件と大家どっとこむの新宿四谷案件です。

Lives FUNDING27号案件のイメージ画像
(引用元:Lives FUNDING

 

どちらも悪い案件ではなかったのですが、ギリギリまで応募が集まらなかったのです。

このことから業者や案件の人気を決める3つの評価軸について考えてみました。

狙い目業者を探すポイントも紹介します。

タロウさん
タロウさん

競争激化で大変です!

 

Xやってます!
見てみる → タロウ@ソシャクラ投資家
Xのバナー1
プチ解説 をタップすると、小ウィンドウで簡単な解説が表示されます。(小ウィンドウの枠外か、右上のバツ印をタップすると閉まります)

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで500件を超える案件に2億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

人気の決め手は3つの評価軸

人気の決め手は3つの評価軸のタイトル画像

 

利回り+信頼性+マーケティング

重点は利回りと信頼性

業者や案件の人気の決め手、筆頭はやはり利回りでしょう。

左野くん
左野くん

高利回り大好き。

プチ解説 利回りとは?

 

ただし、その引き換えにリスクが高まります。

そこでもう一つの評価軸となるのが信頼性安全性です。

一番わかりやすいのは上場企業系でしょう。

プチ解説 上場企業系とは?

 

これまでは主に次の2つが人気となっていました。

  • リスクは高いが利回りも高い
  • 利回りは低いが信頼性、安全性が高い

 

マーケティングが新たな評価軸に

そして、この3年くらいで人気の決め手としての重要度が上がったと感じるのがマーケティングです。

利回りが高くなくてもマーケティングで人気業者になれる。

信頼性が低くてもマーケティングで人気を高められる。

利回り、信頼性に代わる新たな人気の評価軸として重要度が増したと感じます。

右田さん
右田さん

マーケで人気業者になれる。

 

2軸で最強に

マーケティングで人気業者になった代表例がヤマワケエステートです。

高利回りや有名人とのタイアップなど、巧みなマーケティングで一気に人気業者に上り詰めました。

ヤマワケエステートのリセールファンドのイメージ画像
(引用元:ヤマワケエステート

 

最近ではFUNDIです。

10%を超える高利回りとSNSを駆使したマーケティングで、第1号案件から30億円の応募を集めました。

FUNDI第1号案件のイメージ画像
(引用元:FUNDI

 

高利回り+マーケティング。

2つの評価軸を兼ね備えた業者は人気面で最強です。

左野くん
左野くん

そりゃ強いよね。

 

1軸あれば勝ち残れる

2軸はなくても1軸あれば一定の人気を獲得できます。

 

高利回りは7%以上

あくまでも僕の主観ですが、利回りは7%以上あれば人気を獲得できるようです。

以下の業者がこれに該当します。

右田さん
右田さん

どれも高利回り業者よね。

 

信頼性は上場企業系

信頼性については上場企業系でしょう。

Funds自体は非上場ですが、借り手企業の大半が上場企業です。

プチ解説 借り手企業とは?

 

マーケティングも武器に

そして、新たな評価軸としてクローズアップされているのがマーケティングです。

らくたまは利回りは6%前後ですが、マーケティングの上手さで一躍人気業者となりました。

らくたまのサイト画像
(引用元:らくたま

 

軸がないと苦戦する

一方で評価軸が1つもないと苦戦します。

冒頭で挙げたLives FUNDINGですが、非上場の業者でマーケティングにそこまで力を入れてはいない。

27号案件は利回り4%となると、苦戦するのもむべなるかなと。

Lives FUNDING27号案件のイメージ画像2
(引用元:Lives FUNDING

 

他に挙げるとえんfundingです。

非上場で積極的にマーケティングと言うほどでもありません。

昨年11月から利回りが2%台に突入し、最近では応募が1千万円台しか集まらなくなりました。

えんfunding利回り2%台案件のイメージ画像
(引用元:えんfunding

 

利回りが特に高いわけでもなく、上場企業系相当の信頼性があるわけでもなく、マーケティングをガッツリやっているわけでもない。

そういう業者は人気を得るのが難しくなっていくのではないでしょうか?

左野くん
左野くん

きびしいね。

 

狙い目は低利+上場+マーケ下手

ここで狙い目業者について考えてみます。

 

高利回り系、マーケ系は投資できない

まず、高利回り系、マーケティング系の人気業者は投資しにくくて当然です。

高利回りはみんなが注目します。

マーケティング系は業者の方からグイグイ推してくるので、ボーっとしていてもみんなが気付きます。

その結果、多くの投資家が集中し投資しにくくなるということです。

右田さん
右田さん

そりゃそうだ。

 

安全重視派の狙い目はマーケ下手

そこで、安全重視の投資家にオススメなのが次の3つの条件に当てはまる業者です。

  • 上場企業系
  • 高利回りではない
  • マーケティングが下手or注力していない

 

上場企業系で信頼性は確保されている。

非高利回り+マーケ下手で人気が高くない=競争率が低い。

当てはまるのが大家どっとこむです。

大家どっとこむのサイト画像
(引用元:大家どっとこむ

 

運営会社はTOKYO PRO Market上場で、親会社は東証スタンダード上場企業ですがあまり知られていません。

そして前回の案件は利回り3.5%。

同じ物件で募集を繰り返している安全性ガチ高の鉄板案件なのですが、抽選倍率は1.04倍でした。

大家どっとこむ四谷案件のイメージ画像
(引用元:大家どっとこむ

 

同じような業者にCOOLがあります。

東証グロース上場系ですが、前回は利回り5%で募集3千万円の半分強しか集まりませんでした。

COOLのDearReicious案件のイメージ画像
(引用元:COOL

 

穴場業者を開拓しよう

高利回り、マーケティング上手の業者は激戦になって当然。

大混雑の釣り堀でどれだけ粘っても、永遠に魚は釣れません。

マーケ下手で目立たずにいる穴場業者を開拓しましょう。

タロウさん
タロウさん

隠れた優良業者はあります!

 

現在募集中の案件はおすすめ

なお、さきほど評価軸が1つもないとしたLives FUNDINGですが。

昨日から募集が始まった28号案件は事情が異なります。

Lives FUNDING28号案件のイメージ画像
(引用元:Lives FUNDING

  • 利回り:8%
  • 運用期間:8カ月
  • 劣後比率:10%
  • 募集総額:2,223万円
  • 募集方式:抽選
  • 募集期間:5月8日12時まで

 

Lives FUNDINGとしては過去最高となる利回り8%。

新規会員登録+10万円以上の投資でアマゾンギフト券1,000円分がもらえます。

たまにこういう高利回り案件が出るとうれしいですよね。

募集は5月8日までですがゴールデンウィークは休業になるので、会員登録される方はご注意を。

 

コメント