TATERU Fundingに投資した資金が戻ってきました。
応募から返金までを時系列でまとめます。
まだ戻ってきていない方、今後キャンセルされる方の参考になれば幸いです。
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キャンセルはおすすめしません
なお、僕は中途解約しましたが失敗したと思っています。
現状を見る限り、運用中の案件は予定通り進み、元本、分配金ともに得られるはずです。
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最終判断はあくまでも自己責任ですが、いま僕が投資実行中であれば、キャンセルせずに持ち続けます。
時系列まとめ
それではさっそくです!
応募から事件発覚まで
2018年8月22日
・キャピタル重視型 第46号TATERU APファンドに100万円で応募
詳しくはこちらの記事を。
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2018年8月23日
・TATERU Fundingより出資額確定の連絡
2018年8月24日
・100万円を入金、出資確定
2018年8月31日
・日経新聞がデータ改ざんを報道
・TATERU社が報道内容を事実と認めると公表
2018年9月1日
・TATERU社より投資案件の運用を開始したと連絡
このタイミングで運用開始って嫌がらせかよ!と思いました。笑
解約申請まで
2018年9月4日
・キャンセルの必要はないとブログに記事を書く
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・夜になってTATERU Fundingからメールが届く
これが大きな転機でした。メールの中に「多数の中途解約が出た場合、匿名組合契約を終了する場合がある」と書かれていたのです。
・TATERU Fundingにメールで「終了したら出資金はどうなるのか?」と問い合わせる
2018年9月5日
・TATERU Fundingより「対象不動産を再評価し、評価額に基づいて返金する」と回答
これで僕は凍りつきました。例えば、総出資額=評価額=1億円で、再評価して評価額が6千万円になった場合、投資家の元本が毀損されます。
この場合だと各投資家の元本は7分の6しか戻ってこないことになります。
・TATERU Fundingにメールで「7分の6しか戻らないみたいな場合があるのか?」と問合せ
・TATERU Fundingよりメールで「ある」と回答
しばらく考えた末、リスク回避のためキャンセルを決断しました。
・TATERU Fundingに電話で「返金はいつ頃になるか?」と問合せ
・TATERU Fundingは「返金申込みから7営業日以内を予定している」と回答
2018年9月6日
・解約通知書を郵便書留で発送
受け取った受け取ってないになるのを避けるため、念のため書留で送りました。
2018年9月7日
・解約通知書がTATERU Fundingに到着
郵便局のサイトで確認しました。
返金まで
2018年9月11日
・TATERU Fundingよりメールで持分買取の申し出
ファンドの運用を継続するので、解約分をTATERU社で買い取らせて欲しいと。
つまり、僕がキャンセルした案件は途中終了ではなく最後までいくってことです。
つまりつまり、キャンセルしないでおけば運用が最後まで進み、分配金をゲットした上で元本も戻っていたということです。僕の判断ミスが確定しました!笑
・TATERU Fundingより買取同意の確認を求めるメールが届く
クラウドサインというオンラインで契約をするシステムでした。
・終戦を悟り同意する
2018年9月13日
・48~50号の投資家が返金を受け取る
2018年9月14日
・47号以前の投資家が返金を受け取る
以上です!
再開を期待
残念なことになってしまいましたが、TATERU Fundingの担当者の方々は、非常に対応が良かったです。
同じ社内ですが今回の事件で彼らが何か悪いことをしたわけではない。
なのにファンディング事業をストップさせられる羽目になって、彼らもある意味で被害者です。
電話やメールが殺到する中で終戦処理という後ろ向きの仕事をする。メンタル的にかなりキツかったと思います。
にも関わらず、事件発覚から2週間で希望者への返金を完了させる。みんクレやグリフラと全然違うじゃないですか。
改ざん問題はそれとして、ファンディング部門の対応を僕は高く評価しています。
かなり難しいかも知れませんが、また募集が再開されることを期待します!
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