TATERU Fundingで契約解除してキャンセルした判断は失敗だった

TATERU Fundingの投資済みの案件をキャンセルしました。

結果は大失敗でした。あはは。

こうしたら失敗するという実例を披露しましょう!

キャンセルする気はゼロだった

僕はTATERU Fundingで解約する気はゼロでした

TATERU社と共同出資して建設したアパートが売れなければ、元本が毀損される可能性があります。

しかし、購入予定者が今回の事件を理由に購入を拒否した場合、まず間違いなくTATERU社が代りに買い取ると僕は思っています。

ならば元本は戻ってくるし利息も支払われるので。キャンセルする必要なしと判断しました。

この判断自体は今でも正しいと思っています。

状況が変わった

ところが状況が変わりました。

TATERU Fundingからメールが

上の記事を書いたのが9月4日の午後。その夜になって、TATERU Fundingからメールが届きました。

その中に次のような一文がありました。

(現在運用中のファンドについて)多数の中途解約等によりファンドの運用が不能となった場合には、運用期間中でもお客様との匿名組合契約が終了する場合がございます。

この時、僕はすでに晩酌タイムに入っていました。

それで「終了するってことは元本が戻ってくるわけね。はい、オッケ~!」と、ノー天気に構えておりました。苦笑

終了する?

しかし、気になって寝る前にもう一度メールを読み返したのですが。

あれ?

運用期間中でもお客様との匿名組合契約が終了する場合がございます。

終了するとは書いているけれど、元本全額返金するとは書いてないぞ?

再評価して返金

ちょっと不安になり、TATERU Fundingにメールで問合せました。

「終了になると出資金はどのような扱いになりますでしょうか?」

翌日の昼過ぎに回答が。

再度運用対象不動産を評価し直し、評価額に基づいて元本をご返金することになります。

僕が投資した46号川口案件のアパートを再度評価し、その評価額に応じて元本を返金する。え?

元本割れのリスク

そこで再度問合せをしました。その問い合わせの内容ですが…

仮に投資家+TATERU社の出資総額=評価額が1億円だったとします。もし、アパートを再評価して評価額が6千万円しかつかなかった場合、

TATERU社分は劣後出資ですので、投資家分の返済が優先されます。

投資家分は7割なので7千万円。しかし6千万円しかない。ってことは、自分が出資した分の7分の6しか返ってこないってこと?

TATERU Fundingからの回答。

そのようになります。

え~っ!

選択肢が増えた

想定していた選択肢

僕にとっての状況が大きく変わりました。選択肢が一つ増えたのです。

もともと僕が想定していた投資案件の行く末は次の2つです。

  • 予定通り進む
  • 買い手が付かなくなる

前者であればまったく問題なし。後者になっても最終的にはTATERU社が買い取るはず

なので、どちらになっても問題ないのでキャンセルしないと僕は判断しました。

新たな選択肢

しかし、これに新たな3つ目の選択肢が加わったのです。

  • 中途解約多発で匿名契約終了

そして、仮にこうなった場合、先ほどの図で説明した通り、元本が毀損される可能性があります。

判断し直した

ここから必死に頭を回転させました。そして僕は解約することにしました。

メリットとリスク

その理由はメリットとリスクです。3つの選択肢を比較します。

予定通り

  • メリット:元本回収+利息ゲット
  • リスク:なし

買い手が付かなくなる

  • メリット:元本回収+利息ゲット
  • リスク:TATERU社が代りに買い取らなければ元本も利息もノーゲット(だけど、可能性は極めて低い)

匿名契約終了

  • メリット:なし(利息が得られない)
  • リスク:元本割れ

元本はまず間違いなく戻ってくる

仮に3つ目の選択肢になった場合、客観的に考えて元本割れになる可能性は限りなくゼロです。

そもそもの担保評価額が極端に外れている可能性は低いですし、TATERU社分の劣後出資が30%あります。

再評価して30%も評価額が下がるとは考えにくい。3つ目の選択肢になっても元本割れになるとは考えにくいです。

リスクが限りなくゼロという意味で、2つ目と3つ目の選択肢は同条件です。

メリットがない

ただ、2つ目の選択肢は利息をゲットできるという点で、リスクを負う価値があります。

これに対して、3つ目の選択肢にはメリットが無い。リスクを負う見返りがない。

したがって、3つ目の選択肢、つまり匿名契約終了となる可能性があるならば、僕はキャンセルです。メリットのないリスクは負いません。

では、そうなる可能性はあるのか?僕はあると見ました。

中途解約多発の可能性

まず、ツイッターやブログなどで中途解約するという人がけっこういたから。

そして、TATERU Fundingからのメールに解約通知書が添付されていたからです。

わざわざ通知書を添付し、メールの中で解約する人は送ってくれと書いている。

もしかしたら、TATERU社は一旦整理してきれいな状態にするなど、解約を進めたがっているのではないか?

普通に考えれば契約継続

ただ、これって想定される最悪がすべて現実となった場合です。

竣工した物件に買い手が付かなくなるとは限らない。仮にそうなってもTATERU社が買い取るはず。

中途解約が続出するとは限らない。続出して契約終了になっても、評価額が30%も下がるなんてまずあり得ない。

なので、高い確率で利息が付いて元本が戻ってくる。最悪でも元本は回収できる

普通に考えれば契約解除せずに投資続行です。どう考えても。

初心者ですから

ただ、僕は知識も経験も全然ない投資初心者です。

そして、僕の投資のモットーは「得するよりも損しない」です。笑

3つ目の選択肢、つまり、オンリーリスク・ノーメリットの可能性がある以上、僕の身の丈を超えています

利息1万5千円よりも、元本100万円の回収。

今回はキャンセルします。撤収です。

事態がまた変わった

返金を待つのみ

翌9月6日朝イチで郵便局に行き、解約通知書を発送。

届いた届いてないになるのを避けるため、書留郵便で出しました。

翌9月7日にTATERU社に届いたことを郵便局のサイトで確認。

事前にTATERU Fundingに電話で問い合わせた際に、7営業日中に返金する予定と聞いていましたので、あとは口座に着金するのを待つのみ。

だったのですが…

またメールが

週が開けた9月11日、TATERU Fundingからまたメールが届きました。

その中に次のような一文が。

今回弊社ファンドの中途解約について、お申し出をいただいた出資者の持分は、弊社にて1口あたり10,000円で買い取らせていただきます
そのため、平成30年9月7日までに中途解約の申込みをいただいた出資者つきましては、お手数ですが、解約申請とは別に、当社より買取申込書をご案内いたします。
内容をご確認のうえ、ご同意いただけますよう、お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

このメールのタイトルは「中途解約ご希望の皆様」でした。

僕を含む9月7日までに中途解約を申し込んだ人だけに送られてきたようです。

なぜ買い取るの?

しかし、なぜ買い取るのでしょうか?メールの中にFAQがありました。

Q.なぜ中途解約ではなく、持分の買い取りなのか。

A.中途解約の場合、当該ファンドの出資総額が減額することになりますので、中途解約の規模によっては事業の継続に支障をきたす可能性があります。
弊社としてはファンド運用を継続していく所存ですので、今回中途解約されるお客様の持分を買い取らせていただくものです。

中途解約が増えると出資金が減る。1億円が7千万とか6千万になるとアパートを建てられなくなる。

TATERU社としてはアパートを建てるつもりなのでそれは避けたい。

だから、出資金を減らさないためにTATERU社で買い取ることで、1億円のままキープする、ということです。

負け確定!

ってことは、選択肢1「予定通り進む」になるということです。

あ~っ!負けた。1万5千円取り損なった~!!!笑

一瞬、中途解約をキャンセルして投資継続でお願いしようかと思ったのですが。

まぁ、しょうがないです。選択肢3に張った僕の負けです。参りました!

その後に送られてきたクラウドサインとやらで、買い取り同意書に同意。

僕のTATERU Funding第一戦、これにて終戦です!

次カモン!

TATERU Fundingは残念ながら募集停止になってしまいましたが、これで不動産投資型クラウドファンディングがダメになったわけではありません

不動産投資型クラファンのRenosyOwnersBookのエクイティ型案件はこれからも続きます。

12ヶ月以内の案件が出ればですが、僕はどちらも次回の応募に参戦します

TATERU社がどうなるか次第ですが、TATERU Fundingにも復活を期待します!

コメント

  1. 名無しさん より:

    反省してマイナスから頑張れタテル!