【2021年11月度】ソシャレン・クラファンの投資実績を公開!

僕はソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングで1千万円以上を運用中です。

現役のソシャレン投資家がどのように投資しているのか?

2021年11月度の僕の投資実績をすべて公開します。

これからソシャレン、不動産クラファンを始める方の参考になれば幸いです!

タロウさん
タロウさん

フルオープンで紹介します!

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで300件を超える案件に1億5千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

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新たに投資した案件

先月、新たに投資したソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングの案件です。

2021年11月は9つの案件に390万円を投資しました。

 

Funds

今年の1月以来、実に10カ月ぶりのFundsさんです!

LOGI FLAG 1

  • 運用期間:12カ月
  • 利回り:2%
  • 投資額:300,000円
  • 税引前利益:5,523円

キャンペーンで実質利回り3%

借り手の霞が関キャピタルはマザーズ上場で、直近の決算は売上、利益とも過去最高。

純資産49億円で1年以内に倒産する可能性ゼロ。

利回りは2%ですが、キャンペーンでアマギフ3千円ゲットなので実質3%

僕の最低ラインをクリアしたので久々の投資となりました~

★公式サイト:Funds

【最新】Fundsの評判や口コミ、他社との比較、僕の投資実績
【2023年5月19日更新】累計投資額1億5千万円の現役投資家が、Funds(ファンズ)の概要、デメリットとリスク、評判と口コミ、他の業者との比較、注意点と対策などを解説。僕の投資実績も公開します。堅実に安定運用するならFundsです。

 

bitREALTY

千石・浅草

  • 運用期間:9カ月
  • 利回り:3.4%
  • 投資額:500,000円
  • 税引前利益:12,750円

ケネディクスがまとめたファンドで新築1棟マンションのLTV75%。

9カ月以内にコケるわけがない。

募集2億5千万が瞬殺しなかったのが不思議でしょうがないです。

★公式サイト:bitREALTY

 

COOL

ROBOT HOUSE 3

  • 運用期間:4カ月
  • 利回り:4.2%
  • 投資額:200,000円
  • 税引前利益:3,083円

COOLで初投資

実はCOOLで投資するのは初めてです。

ずっと様子見をしていたのですが、親会社でマザーズ上場のzuuの経営状態が悪くない

今回の物件は新築アパートに対する融資なんですが、3案件に分かれていて先行する2案件は順調に進んでいる模様。

さらに、日本保証の元本保証が付いている。

堅そうに思ったので投資しました。

Jトラスト集中を避ける意味合いも

それと、大家どっとこむの日本保証案件って、日本保証も含めて関係各社すべてJトラストグループですよね。

東証2部のJトラストが急に傾いたりはしないでしょうけど。

Jトラスト集中ってのも、若干ですが怖く感じる部分がありまして。

間にマザーズ上場のzuuが1枚入っていることが、安全装置として働くのでは?という期待を持っています。

大家さんはクリック合戦も加熱してきましたからね。

今後、日本保証案件はCOOLでも狙っていこうと思います。

焼肉ファンド 3

もう1案件投資しました。

  • 運用期間:4カ月
  • 利回り:4.7%
  • 投資額:200,000円
  • 税引前利益:3,244円

出口は任意組合型の不特法商品

焼肉ブルズの優待券などが付いてくるおなじみの案件です。

こちらの記事で詳しく解説していますが、

CAMPFIRE OwnersとCOOLの焼肉ファンドのどちらに投資すべきか?
CAMPFIRE OwnersとCOOLが同じ借り手の案件を募集します。どちらも焼肉ギフトの特典付きで条件も似ていますが、出口戦略がまったく異なります。COOLの出口は任意組合型の不動産特定共同事業です。どちらが安全でオトクか解説します。

出口が借り手の新規事業である任意組合型の不特法商品でした。

COOLで集めた資金で物件を取得し、その物件を自社の任意組合型投資商品として販売するってことです。

同商品の第1弾は7億円の募集が1カ月で完売済み。

今回の案件は第2弾としてすでに公開されており、確実に堅いと判断しました。

COOLも攻めていきます

今までCOOLはノータッチだったのですが。

けっこう良い案件もありますよね。

クリック合戦とも完全に無縁で投資しやすいし上場系だし。

今後は積極的に攻めていきます。

★公式サイト:COOL

 

FANTAS funding

127号 品川区大井

  • 運用期間:4カ月
  • 利回り:3.5%
  • 投資額:200,000円
  • 税引前利益:2,320円

5案件同時募集でしたが。

予想通りの5番人気でした。笑

おかげで楽勝で投資できました。

FANTAS check 126~129号案件に投資するか?【案件分析】
FANTAS check 126~129号案件に投資すべきか、投資対象物件の情報、収益還元法での評価額などを分析し、投資の是非を判断します。今回は127号がベストですがどの案件も安全性は高そうです。同時募集のFUNDROPを狙ってからで間に合うか?

FUNDROPが意外の苦戦

この日は12時から4業者が同時募集だったんですよね。

  • FANTAS:3.5~7%
  • FUNDROP:5%
  • J.LENDING:4.5%
  • OwnersBook:4.6%(抽選)

FUNDROPは激戦になると思っていたのですが。

意外や意外、初日は8割しか埋まりませんでした。

でも、4業者同時とか良い時代になりましたね。

タロウさん
タロウさん

3年前と大違い!

★公式サイト:FANTAS funding

FANTAS fundingで1000万円投資!評判・リスク・特長を解説
累計投資額5000万円の現役投資家が、FANTAS fundingの評判、口コミ、特長、デメリットなどを実体験から解説します。メリット、運営会社と経営者、リスク、投資の際の注意点と対策についても紹介します。

 

iRD

非上場系で僕が例外的に厚めに投資している業者さんです。

5月に投資した1号、2号に続く第2弾に投資しました。

3号 セジョリ南麻布

  • 運用期間:3カ月
  • 利回り:5.5%
  • 投資額:1,000,000円
  • 税引前利益:13,750円

優先出資2,100万円に対し、iRDの評価額は4,470万円。

僕の超悲観的評価額は、

  • 月額賃料:13万円
  • 経費率:15%
  • 還元利回り:3.6%
  • → 13万円×85%×12カ月÷3.6%=3,683万円

元本割れはありえないと判断しました。

4号 南池袋レジデンス

  • 運用期間:6カ月
  • 利回り:5.7%
  • 投資額:400,000円
  • 税引前利益:11,400円

同様に優先出資1,230万円、iRD評価額2,690万円。

僕の評価額は

  • 月額賃料:8.5万円
  • 経費率:20%
  • 還元利回り:3.7%
  • → 8.5万円×80%×12カ月÷3.7%=2,205万円

元本は戻ってくると判断です。

iRDは良いです

今回の案件は両方とも劣後出資比率が50%超えです。

マスターリースで分配金は確実。

自社所有物件なので買い戻しも可能。

そして、運用前後の期間が短いんです。

3号を例に取ると、わずか8日です!

  • 入金期限:11月15日
  • 運用開始:11月18日
  • 運用終了:2月17日
  • 元本償還:2月22日

運用前後の利払いなしの期間が2カ月くらいの業者もあるじゃないですか?

それが1週間ですよ。ナイスですよね♪

★公式サイト:iRD

 

バンカーズ

事業者担保ローン第2号

  • 運用期間:6カ月
  • 利回り:2.73~3.39%
  • 投資額:100,000円
  • 税引前利益:1,530円

バンカーズお得意の融資+手形パターン

今回はバンカーズが得意とする融資案件+手形案件の複合パターンでした。

担保が固く元本割れはないと判断しました。

記事にも書きましたが借り手の偏りがちょっと気になります。

バンカーズ不動産担保ローン事業支援ファンド第2号に投資するか?【案件分析】
今回の借り手は貸金業者です。担保不動産の価値評価など安全性を中心に分析します。今回は早期償還を防ぐ仕組みが導入されている点が特長です。また、借り手C社への融資の偏りなど問題点も指摘します。
タロウさん
タロウさん

借り手が増えることに期待です!

★公式サイト:バンカーズ

【最新】バンカーズの評判、同業他社との比較、僕の投資実績!
【2023年5月19日更新】累計投資額1億5千万円の現役投資家が、バンカーズ(Bankers)の概要、デメリットとリスク、評判と口コミ、他の業者との比較、注意点と対策などを解説。バンカーズでの僕の投資実績も公開します。

 

AGクラウドファンディング

アイフル5号

  • 運用期間:6カ月
  • 利回り:1.38%
  • 投資額:1,000,000円
  • 税引前利益:6,918円

実質利回り3%台

ご存知、東証一部のアイフル直営のソシャレンで、実質的にアイフルの社債です。

前回9月の第1号案件に投資したのは、キャンペーンで11,000円(会員登録1,000円+実投資:10,000円)がプラスされ、実質利回りが3%台になったからです。

  • 投資額:100万円
  • 運用期間:6カ月
  • 利益:17,465円
    • 分配金:6,465円
    • Amazonギフト券:11,000円
  • 実質利回り:17,465円÷100万円×2=3.5%

キャンペーンは10月末まで続いたのですが、期間中の投資額100~300万円に対してアマギフは一律1万円でした。

つまり、追加で投資しても追加のアマギフはもらえない

それで僕は追加の投資はしませんでした。

キャンペーン延長キタ~!

それがキャンペーンが11月末まで延長になりました。(12月28日まで再延長される予定です!)

しかも、11月に投資した分は9~10月分とは合算しない。

つまり、11月に投資した100万円でアマギフ1万円をゲットできるということです。

その結果、実質の年利は3%台となります。

  • 投資額:100万円
  • 運用期間:6カ月
  • 17,465円利益:
    • 分配金:6,918円
    • Amazonギフト券:10,000円
  • 実質利回り:16,918円÷100万円×2=3.4%

ということで2回目の投資をしました。

タロウさん
タロウさん

3%台死守です!

★公式サイト:AGクラウドファンディング

【最新】AGクラウドファンディングの評判、他社との比較と僕の投資実績
【2023年5月19日更新】累計投資額1億5千万円の現役投資家が、AGクラウドファンディングの概要、デメリットとリスク、評判と口コミ、他の業者との比較、注意点と対策などを解説。僕の投資実績も公開します!

 

投資総額

以上をまとめると、11月の投資実績は以下の通りです。(最下段の利回りと運用期間は単純平均、投資額と税引前収益は合計)

業者タイプ利回り運用期間投資額税前収益
Fundsその他2%12カ月30万円5,523円
bitREALTY不動産3.4%9カ月50万円12,750円
FANTASCF3.5%4カ月20万円2,320円
バンカーズその他3.1%6カ月10万円1,530円
COOL不動産4.2%4カ月20万円3,083円
不動産4.7%4カ月20万円3,244円
AGクラファンその他1.38%6カ月100万円6,918円
iRD不動産5.5%3カ月100万円13,750円
不動産5.7%6カ月40万円11,400円
平均/合計3.7%6.0カ月390万円60,518円

高島屋でクリック負けしたのが痛恨でしたが。

それを除けば狙った案件にすべて投資できましたし、キャンペーン分を入れると利回りは4%台ですし。

へなちょこ投資家としては上出来です。

タロウさん
タロウさん

12月もこの調子でいきます!

現在の投資状況

次は11月末時点での投資状況です。

こんな感じになっています!

 

業者別投資額

11月末時点でのソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングの事業者別の運用中投資額は以下の通りです。

事業者名投資額
Funds40万円
Pocket Funding20万円
J.LENDING150万円
CRE Funding50万円
高島屋SL100万円
bitREALTY150万円
AGクラファン200万円
CAMPFIRE Owners20万円
バンカーズ60万円
COOL40万円
CREAL20万円
FANTAS funding110万円
ジョイントアルファ50万円
Rimple250万円
property+90万円
TREC FUNDING10万円
A funding50万円
信長ファンディング20万円
大家.com20万円
ぽちぽちFUNDING10万円
victory fund30万円
ちょこっと不動産42万円
iRD140万円
72CROWD.100万円
FUNDROP30万円
えんfunding30万円
Globalbank100万円
LANDNET Funding100万円
合計2,032万円

property+でクリック負けした以外は狙い通り投資できました。

償還が多かったので10月末から150万円減りましたが、依然として2千万円キープです。

ただ、資金がちょっと枯渇してきましたので、12月は案件を絞って投資することになると思います。

堅い業者、堅い案件に狙いを定めて投資です。

投資先ですが、シノケンとB-Denが償還でゼロに。

代わりにCOOL初登場、iRD復活で業者数は変わらず28社です。

12月は新規業者1~2社に投資予定です。

タロウさん
タロウさん

目指せ30社!

受け取った分配金

さぁ、お楽しみ、11月にゲットした分配金(税引前)です!

事業者名分配金額
Funds504円
Pocket Funding627円
高島屋SL7,808円
シノケン10,191円
CAMPFIRE Owners318円
CREAL552円
ジョイントアルファ16,000円
Rimple19,052円
property+12,600円
大家.com9,972円
ぽちぽちFUNDING5,452円
B-Den15,360円
ちょこっと不動産2,980円
11月合計101,416円
11月までの累計1,606,822円

大口投資先からボンボンボンと戻ってきまして、2019年4月以来の10万円超えです。

投資額を少しずつ増やしてきたのが、ここに来て花開いたって感じです。

12月、1月は2~3万円まで落ちる予定です。

投資信託の実績

僕はソーシャルレンディング以外に投資信託を2つやっています。

アクティブファンドで人気ナンバーワンのひふみ投信と、ロボアドバイザー最大手のウェルスナビです。

11月末時点での実績はこちらです!

累計投資額評価額損益
ひふみ投信1,566,663円1,908,180円341,517円
ウェルスナビ520,000円685,634円165,634円
合計2,086,663円2,593,814円507,151円

株価が下がったからですかね?

含み益が10月末に比べてひふみは7万円、ウェルスは1万円減りました。

それでも、ひふみは+22%、ウェルスは+32%ですから全然問題なしです。

これからも何も考えず淡々と積み立て続けます。

タロウさん
タロウさん

素人が下手に動くと失敗します!

11月の投資のまとめ

それでは11月の反省と12月の方針です。

 

不動産クラファンが少なかった

11月は不動産クラファンへの投資が少なかったです。

  • ソシャレン:230万円
    • COOL:40万円
    • AGクラファン:100万円
    • バンカーズ:10万円
    • Funds:30万円
    • ビットリ:50万円
  • 不動産クラファン:160万円
    • iRD:140万円
    • FANTAS:20万円

原因として思い当たるのは、

  • Rimple落選(けど、これは毎度のこと)
  • property+クリック負け
  • Afun、ぽちぽち、ちょこっとなど中堅どころの募集がなかった
  • 大家さんが岩本町専念でちょっと足が遠ざかり気味
  • 案件を選り好み過ぎ(←これが主因やろねw)

ま、無理に投資する必要ないですし、投資すること自体が目的になるのも不健全ですし。

12月も堅いと思った案件に絞って投資します。

タロウさん
タロウさん

結果、ソシャレンに偏ればそれも良し!

 

資金ショート気味

4月以降、月平均300万円を超える投資をしてきまして。

さすがに資金ショート気味です。

12月からは今まで以上に選別をしっかりしていきます。

特に上場系など堅い業者への投資に比重を置きます。

もちろん、業者数自体は今後も増やします。

 

アマギフ乱発に思うこと

ちょっと最近、各社でアマギフ乱発気味では?

いや、ちゃっかりもらっている僕が言うのも何なのですが。笑

本来はアマギフではなく案件の利回り自体で競うべきなんですよね。

そうは言っても業者的には一度利回りを上げると下げにくくなるので、その分をアマギフでということなのでしょうけど。

ただ、不健全であることは間違ありません。

業界の長期的な発展を考えると、そろそろアマギフで釣るのは各社足並み揃えて自制なさっては?と思う次第です。

儲かるのはAmazonだけですから。

 

新規業者を攻めます!

11月は久々に新規業者の登場がありませんでしたが。

12月は僕がつかんでいるだけで3社あります。

クリック合戦や高倍率抽選で消耗しているだけでは資産は増えません。

12月も新規業者を積極的に開拓していきます。

タロウさん
タロウさん

徹底して攻めます!

 

コメント

  1. 岩田 より:

    今話題のCOZUCHIは投資しないのですか?