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ソシャレン・不動産クラファン新規業者の現状は?前編

ソシャレン・不動産クラファン新規業者の現状は?前編のタイトル画像

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで次々と登場する新規業者。

彼らはその後、どうなったのでしょうか?

左野くん
左野くん

そう言えば…

右田さん
右田さん

すっかりご無沙汰さんもw

そこで今回は「あの人は今?」と題して、新規業者の現在の状況を調べてみました。

登場して日が浅すぎる業者を取り上げるのは時期尚早ですので、2022年7月から2023年6月までに運営を開始した業者を対象とします。

2回シリーズの今回は前編です。

タロウさん
タロウさん

さっそく見ていきましょう!

 

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

新規業者の現在の状況:前編

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2022年7月から12月に運営を開始した12社の現在の状況です。

 

mitasuファンディング

mitasuファンディングのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年7月 運営開始
2022年8月 6.0% 6カ月 800万円
2022年9月 7.0% 6カ月 500万円
2022年11月 5.0% 6カ月 1,500万円
2023年3月 7.0% 12カ月 2,000万円

1号案件の写真がお粗末すぎて、全米を唖然とさせた業者です。

mitasu funding1号案件の写真

昨年3月を最後に募集をストップしています。

運営会社がヤマワケエステートに変わりましたので、おそらくこのまま終了するのではないかと。

左野くん
左野くん

ヤマワケが絶好調だから。

GOLD CROWD

GOLD CROWDのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年8月 運営開始
2022年9月 5.5% 6カ月 1,620万円
2022年12月 5.34% 6カ月 1,600万円
2023年2月 5.15% 12カ月 1,700万円
2023年5月 8.26% 12カ月 6,000万円
2023年6月 5.15% 12カ月 5,000万円
2023年7月 5.15% 12カ月 5,000万円
2023年10月 8.34% 12カ月 20,000万円
2023年11月 5.36% 12カ月 4,000万円

当初は投資対象が区分マンションで特に特長もなく。

すぐに終わるかなと思っていたのですが。

昨年5月に投資対象を老人ホームに変更し、10月には2億円の案件を満了させました。

ここはこのまま継続するのではないでしょうか。

 

Lives FUNDING

Lives-FUNDINGのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年8月 運営開始
2022年9月 8.0% 3カ月 1,911万円
2022年9月 8.0% 3カ月 1,746万円
2022年9月 8.0% 3カ月 974万円
2022年11月 5.0% 3カ月 1,633万円
2022年11月 5.0% 3カ月 1,472万円
2022年12月 5.0% 6カ月 1,480万円
2023年1月 5.0% 6カ月 3,365万円
2023年2月 5.0% 6カ月 2,794万円
2023年3月 4.7% 6カ月 1,619万円
2023年5月 5.0% 6カ月 1,472万円
2023年5月 3.6% 6カ月 2,029万円
2023年6月 5.0% 6カ月 1,632万円
2023年8月 5.0% 12カ月 14,240万円
2023年11月 4.0% 8カ月 1,980万円
2023年11月 4.0% 8カ月 1,980万円

2022年下期組では成功した業者の一つです。

最近は募集ペースが落ちていますが、完全に定着した業者と言って良いでしょう。

僕もこれまで4案件に投資しています。

 

SOCIO CROWD

SOCIO CROWDのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年9月 運営開始
2022年9月 4.5~5.5% 14カ月 4,000万円

デビュー案件の1発で終わっています。

このまま長い冬眠に入りそうな気が。
右田さん
右田さん

復活はなさそうか。

 

みらファン

みらファンのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年9月 運営開始
2022年12月 6.0% 6カ月 360万円
2023年1月 6.0% 6カ月 460万円
2023年2月 6.0% 6カ月 400万円
2023年3月 6.3% 9カ月 4,000万円
2023年4月 6.2% 8カ月 4,000万円
2023年4月 6.2% 8カ月 2,400万円
2023年6月 8.0% 6カ月 2,640万円
2023年8月 6.0% 5カ月 360万円

ミラファンは高い期待を集めてスタートし、春までは順調だったのですが。

昨年8月を最後に募集が止まっています。

その8月の案件は2022年12月の案件の再組成案件でした。

ところが、1月と2月の案件の再組成案件は出なかった。

もしかしたら、このまま終わっちゃうのかなぁ…

左野くん
左野くん

ここは再開してほしいよね。

 

JIN-SAKUみらいファンド

JIN-SAKUみらいファンドのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年10月 運営開始
2022年10月 6.0% 12カ月 2,300万円
2023年4月 5.0% 12カ月 810万円
2023年6月 10.0% 60カ月 230,680万円

ここは2022年下期組のヤラカシちゃった大賞です。

3号案件は当初6~8月の募集期間3カ月でした。

それでも長かったのですが、集まりが悪く11月まで3カ月延長。

タロウさん
タロウさん

募集期間6カ月、半年っす!

しかし、23億円の募集に対して21億円しか集まらず不成立で全額返金!

21億返金とか前代未聞、空前絶後ですよね。

そもそも、不動産クラファンと言うより太陽光系のソシャレンと言ったほうが近いですし。

このまま冬眠していただいてもよろしいかと…

 

REVADD

REVADDのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年10月 運営開始
2022年11月 10.0% 6カ月 11,000万円
2023年8月 4.0% 10カ月 10,500万円

1棟案件2つを募集して止まっています。

「参加型クラファン」と称して投資家が物件の購入者になることを期待していたようですが。

それが上手くいかなかったのかもしれませんね。

右田さん
右田さん

額が違いすぎるからね。

 

みんなでシェアファンド

みんなでシェアファンドのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年10月 運営開始
2022年11月 6.0% 12カ月 720万円
2022年12月 6.0% 12カ月 640万円
2023年1月 6.0% 12カ月 720万円
2023年3月 6.0% 12カ月 2,600万円
2023年3月 6.0% 12カ月 520万円
2023年5月 7.5% 9カ月 3,200万円
2023年5月 7.5% 9カ月 720万円
2023年6月 6.0% 6カ月 1,700万円
2023年8月 6.0% 6カ月 1,400万円
2023年10月 7.5% 9カ月 1,000万円
2023年11月 6.7% 9カ月 2,320万円
2023年12月 6.0% 12カ月 720万円

みんシェアはまったく目立ちませんが、なにげにほぼ毎月募集を出しています。

募集額が小さいこともありますが、すべて満了させていますし。

2022年下期組の中では成功者かもしれません。

タロウさん
タロウさん

ぶっちゃけ、意外や意外です!

 

不動産BANK

不動産バンクのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年11月 運営開始
2022年11月 6.0% 12カ月 5,000万円
2023年1月 6.0% 10カ月 3,600万円
2023年2月 6.0% 12カ月 2,500万円
2023年4月 6.0% 12カ月 3,600万円
2023年6月 6.0% 12カ月 6,700万円
2023年9月 6.0% 12カ月 3,900万円
2023年9月 6.0% 12カ月 8,300万円
2023年12月 6.0% 12カ月 2,500万円

約1年で8案件ですので、定着しつつあるかなと感じます。

このままフェードアウトすることはなさそう。

9月の案件で募集8,300万円に対して6,643万円しか集まらなかったので、さらなる会員増が課題になりそうです。

 

Mercurius

Mercuriusのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年11月 運営開始
2022年12月 % カ月 万円
2023年7月 9.0% 6カ月 200万円
2023年10月 7.0% 17カ月 500万円
2023年11月 8.0% 12カ月 200万円

1号案件で応募が集まらず、途中で案件が消滅という謎の動きを見せた業者です。

7月の案件こそ満了させたものの、その後の2つはいずれも200万円も集まらず。

帯広の空き地で運用1年半とか、クラファン投資家のニーズをまったくつかめていないと感じます。

このままだと遅かれ早かれ撤退になるではないでしょうか。

 

CAPIMA

CAPIMAのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年12月 運営開始
2022年12月 4.0% 12カ月 4,000万円
2023年2月 6.0% 12カ月 4,000万円
2023年4月 4.0% 12カ月 2,500万円
2023年5月 4.0% 11カ月 4,000万円
2023年6月 5.0% 6カ月 1,000万円
2023年6月 5.0% 11カ月 10,000万円
2023年7月 8.0% 11カ月 1,200万円
2023年8月 6.0% 11カ月 5,000万円
2023年8月 8.0% 11カ月 1,700万円
2023年8月 5.5% 11カ月 4,000万円
2023年9月 6.0% 14カ月 5,000万円
2023年9月 6.0% 11カ月 5,000万円
2023年10月 6.0% 11カ月 2,000万円
2023年10月 6.0% 10カ月 3,000万円
2023年10月 8.0% 12カ月 12,000万円
2023年11月 6.0% 11カ月 5,000万円
2023年11月 7.0% 12カ月 1,800万円
2023年12月 7.0% 12カ月 1,800万円
2023年12月 8.0% 18カ月 11,000万円

最初の頃は集客に苦労し、2,500万円の募集すら未了で終わることもありましたが。

最近では1億円超の物件でも満了させています。

昨年夏からは月2案件ペースが定着しており、なんとか軌道に乗ったと言えるのではないでしょうか。

 

ライフフィールドファンド

ライフフィールドファンドのサイト画像

募集時期 利回り 運用期間 募集額
2022年12月 運営開始
2023年1月 4.5% 6カ月 800万円
2023年2月 4.5% 6カ月 600万円
2023年3月 4.5% 6カ月 500万円
2023年4月 4.5% 6カ月 900万円
2023年5月 4.5% 6カ月 900万円
2023年6月 4.5% 6カ月 1,100万円
2023年7月 4.5% 6カ月 1,150万円
2023年8月 4.0% 12カ月 800万円
2023年9月 4.0% 12カ月 600万円
2023年10月 4.0% 12カ月 500万円
2023年11月 4.0% 12カ月 900万円
2023年12月 4.0% 12カ月 900万円

ライフフィールドは月イチペースでコンスタントに案件を出しているのですが。

抽選の応募者はずっと20~30人台で推移しています。

募集額も小さいしこのままで商売になるのかな?と、大きなお世話の心配を。

左野くん
左野くん

まさに大きなお世話。

 

勝ち組は6社

ということで、今回は2022年下期組の現状を見てみました。

定着、安定したと言えるのは以下の業者でしょう。

こうやって見ると生存率50%って感じですね。

次回は2023年上期組です。

タロウさん
タロウさん

お楽しみに!

 

コメント

事故

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分配金の支払いや元本の償還が遅れたり、元本が戻ってこなくなるなどのトラブルを、このブログでは「事故」と表現しています。

保全

保全とは借り手が返済できなくなった場合に備え、貸し手があらかじめ用意する融資金の回収手段のことです。

保全の代表的なものは担保と連帯保証です。

例えば、銀行が融資の際に借り手の自宅を担保とし、借り手が返済できなくなると自宅を売却して融資金を回収します。

保証と連帯保証

保証とは、

  1. 借り手が返済しない場合に
  2. 借り手に代わって返済する責任を負う

ことです。

保証では、貸し手は借り手が返済できなくなって初めて、保証人に返済を求めることができます。

これに対して連帯保証では、貸し手は借り手の返済能力の有無を問わず、連帯保証人に返済を求めることができます。

連帯保証の方が負う責任が重く、現在では連帯保証にすることがほとんどです。

担保

担保とはいわゆる「借金のかた」のことです。

ソーシャルレンディングでは投資家のお金を企業などに貸します。

ソーシャルレンディングの仕組み

その際、借り手の企業は例えば企業が所有する土地を担保として提供します。

借り手が返済できなくなった場合、ソシャレン業者は土地を売却して貸したお金を回収します。

ソシャレンにおいて担保は万が一の場合の安全装置です。

利回り

利回りとは投資した金額に対する得られる利益の割合のことです。

例えば、100万円投資して利益が3万円の場合、利回りは3%です。

ソシャレン、クラファンでは利回りは年利で表示されます。

利回りの表示例

ですので、次のような案件に10万円を投資した場合、

  • 利回り:4.6%
  • 運用期間:6カ月

得られる分配金は、10万円×4.6%÷12カ月×6カ月=2,300円です。

ファンド

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングで使われる場合、ファンドは案件と同じ意味です。

再エネ系案件

再エネ系案件とは太陽光発電やバイオマス発電など、再生エネルギー事業と関係がある案件のことです。

例えば、ソーシャルレンディングで、

  1. 投資家が出資する
  2. 業者がA社に貸す
  3. 借りた資金でA社が太陽光発電所を建設する
  4. A社が払う利息を投資家に分配する

とか、不動産クラウドファンディングで、

  1. 投資家が出資する
  2. 業者がバイオマス発電所を取得する
  3. 電気を売った収益を投資家に分配する

といった案件です。

キャンセル待ち

先着方式の案件で募集額が応募で埋まったあとも、応募を受け付ける業者があります。

これを「キャンセル待ち受付」「キャンセル待ち応募」などと呼びます。

入金期限までにお金を振り込まないキャンセルが出ると、その分がキャンセル待ちで応募した人に割り振られます。

eKYC

ソシャレン、クラファン業者で会員登録をする際、申し込んでいるのが本当に本人であるかの確認が必要です。

この本人確認のことをKYC(Know Your Customer)と言います。

従来型の対面や郵送による本人確認(KYC)に対し、オンラインで行う本人確認をeKYC(electronic Know Your Customer)と言います。

ソシャレン、クラファン業者ではスマホを使ったeKYCが一般的ですが、KYCを併用している業者も多いです。

 

売掛債権

売掛債権とは「商品などを販売した代金を受け取る権利」です。

例えば、酒屋がバーにお酒を売り、1カ月分の代金を翌月末にまとめて受け取るみたいなのがありますよね?

この1カ月分の代金を受け取る権利が売掛債権です。

売掛債権は担保にすることができます。

例えば、ソシャレン業者が売掛債権を担保に酒屋にお金を貸す。

酒屋が返済できなくなった場合、ソシャレン業者はバーが支払う代金から貸したお金を回収します。

最低投資額

10円とかで投資されたら業者は困ってしまいますよね?笑

そのため、業者は「最低いくら以上で投資してくださいね」という最低ラインを定めています。

これが最低投資額です。

例えば次のような案件の場合、

  • 最低投資額:2万円
  • 投資単位:1口1万円

一番少なくて2万円から投資でき、その次は3万円、その次は4万円です。

会員登録(口座開設)

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングでは、各業者で会員登録をすることで、投資できるようになります。

Amazonでアカウント登録をすると、Amazonで買い物ができるようになりますよね?

それと同じだと考えてください。

口座開設」という表現を使っている業者もありますが、意味は会員登録と同じです。

繰り上げ当選

抽選方式の案件で業者が当選者に連絡し、入金をお願いした。

ところが、3人の当選者が気が変わって入金しなかったため、合計400万円が浮いてしまった。

この場合、多くの業者では再抽選を実施し、400万円分の投資家を新たに当選とします。

これが繰り上げ当選です。

なお、繰り上げ当選では応募額の一部だけが当選の部分当選になる場合があります。

当選者 応募額 当選額
山田さん 150万円 150万円
田中さん 200万円 200万円
中山さん 100万円 50万円
合計 400万円

 

途中解約

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングでは投資を行う期間、言い換えると、業者にお金を渡して戻ってくるまでの期間が事前に決まっています。

その期間の途中でお金を返してもらうのが途中解約です。

ソシャレン、クラファンともにほとんどの業者で途中解約は認められていません。

途中解約ができるのは大家どっとこむなどごく一部です。

基本的に運用期間が終わるまでお金は戻ってこないと考えてください。

キャンペーン

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングでは、投資額などに応じてプレゼントなどがもらえるキャンペーンを業者が開催することがあります。

例えば次のようなものです。

  • 会員登録でアマゾンギフト券1,000円分プレゼント
  • 10万円以上の投資で投資額の1%分のアマゾンギフト券を贈呈
  • 投資した人の中から抽選で50名に高級焼肉セットをプレゼント

最新のキャンペーン情報は下記記事にまとめています。

最新のキャンペーン情報

デビュー案件

業者が運営を開始後、初めて募集する第1号案件のことを、このブログではデビュー案件と呼んでいます。

このブログが独自に使っている用語であり、一般用語ではありません。

デビュー案件は一般に安全性、利回りともに高いことが多いです。

また、運営開始直後で会員がまだ少ないため、競争率が低く投資しやすいです。

デビュー案件はおすすめだと僕は思っています。

軍用地案件

軍用地案件はソーシャルレンディングのPocket Fundingが扱っている案件です。

担保が投資用不動産として人気が高い軍用地であるため、元本をほぼ確実に回収できることから、安全性が非常に高い人気の案件です。

なぜ、軍用地案件で元本をほぼ確実に回収できるのかは、この狭いスペースでは説明できません。

3分で読めますので、こちらの記事を参照してください。

軍用地案件の安全性が高い理由

1棟アパート、1棟マンション

不動産クラウドファンディングで「1棟アパート、1棟マンション」という表現を使う場合、アパートやマンション丸々1棟が投資対象であることを表します。

逆に投資対象が部屋単位である場合は「区分マンション」という表現を使います。

(区分アパートというのは聞いたことがありません)

海外案件

ソーシャルレンディングでは投資家のお金を借りるのが海外の企業であったり、借り手が日本企業であっても資金使途が海外企業への出資であるなど、投資家のお金の最終的な行先が海外である案件を海外案件といいます。

不動産クラファンでは投資家のお金で取得するのが海外の不動産である案件を海外案件といいます。

一般に海外案件は利回りが高い一方、海外ゆえにリスクが高くなることが多いです。

投資においてリターンとリスクはワンセットであり、ハイリターン・ローリスクはありえません。

初心者は海外案件には手を出さないことを強くおすすめします。

分散投資

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分散投資とは、利用する業者や投資する案件、案件のタイプなどを集中させず、複数に分ける投資手法のことです。

例えば、ソシャレンで1つの業者だけを使っている場合、その業者が倒産するとすべての資産を失うことになります。

また、不動産クラファンで東京の物件だけに投資していると、東京の地価の下落が全投資額に影響を及ぼしますよね?

分散投資をすることで大きな被害を防ぎ、万が一の場合でも被害を小さく済ませることができます。

事故

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分配金の支払いや元本の償還が遅れたり、元本が戻ってこなくなるなどのトラブルを、このブログでは「事故」と表現しています。

業者

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングの運営会社のことを、このブログでは「業者」と呼んでいます。

FundsやCREAL、バンカーズ、いずれも業者です。

Fundsのサイトの画像

「事業者」という表現を使っているメディアもあります。

満了

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで募集額満額の応募が集まることを、このブログでは「満了」と表現しています。

募集額1億2千万円の案件で、応募が1億2千万円集まった状態が満了です。

満了のイメージ画像

「完売」という表現を使っているメディアもあります。

担保順位

1つの担保に複数の貸し手がいる場合の、貸したお金を回収する優先順位のことです。

例えば、評価額1億円の土地を担保に3者が下のように融資したとします。

担保順位 貸し手 融資額
第一順位 悪徳銀行 6千万円
第二順位 腹黒信金 2千万円
第三順位 山田さん 1千万円

借り手が返済できなくなり担保を処分するも、8千万円でしか売れなかった。

この場合、まず悪徳銀行が6千万円を回収、次に腹黒信金が2千万円を回収します。

第三順位の山田さんは1円も回収できません。

ソシャレン業者の担保順位が低い場合は注意が必要です。

なお、「抵当権第1順位」は担保順位が第1順位であることと同義です。

源泉徴収税

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングでは、業者が20.42%の所得税を引いてから投資家に分配金を支払います。

この20.42%の所得税のことを源泉徴収税といいます。

引かれた源泉徴収税は業者が税務署に納めます。

壁芯面積

マンションの部屋の面積を測る際に、壁の中心線を基準に出した面積を壁芯面積といいます。

一方、我々が普通に使う壁の内側の線を基準に出した面積は内法面積です。

壁芯面積と内法面積の説明図

1口単位と最低口数

1口単位とは投資できる金額の単位です。

例えば1口=10万円の案件では、20万円、70万円と10万円単位で投資できます。

ですが、13万円や99万円では投資できません。

最低口数とは投資する際に最低限必要な口数です。

例えば以下の案件の場合、

  • 1口単位:1万円
  • 最低口数:2口

最低2万円から1万円単位で投資できます。

右田さん
右田さん

2万円の次は3万円だよ。

こんな感じに別ウィンドウが開き、ここで用語の解説などをします。

右下の「close」か別ウィンドウの外の部分をタップすると、別ウィンドウが閉まり記事に戻ります。

不成立

不成立とは案件の募集を行ったが、事情により案件を実行できなくなることです。

例えば、応募が最低成立金額に達しない場合、案件を実行できず不成立となります。

また、不動産クラファンで応募は順調に集まっていたものの、取得予定だった不動産に不備が見つかったため取得が中止になり、案件が不成立となることもありえます。

逆に成立は応募が集まり案件を実行できるようになることです。

最低成立金額

例えば、ソーシャルレンディングで「投資家から5千万円集めて企業に貸す」という案件があるとします。

この案件を募集して10万円しか集まらなかったら、ぜんぜん足りないので貸せませんよね?

でも、不足が数百万円ならば、その分は業者が自社で資金を出して合計5千万円とし、企業への融資を実行できるかもしれません。

そこで、業者が募集の際に「4千万円以上集まれば、満額集まらなくても不足分は自社で負担して融資を実行します」と約束します。

この場合の4千万円が最低成立金額です。

つまり、最低これだけ集まれば案件を実行しますよというラインのことです。

貸付金利

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を企業などに貸し、得られた利益を投資家に分配します。

例えば、企業に7%で貸し、ソシャレン業者が利益を2%取り、5%を投資家に分配します。

ソーシャルレンディングの貸付金利の説明図

企業に貸す際の金利(上図の7%)が貸付金利です。

上場企業系

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで「上場企業系の業者」とは、業者自身やその親会社などが上場企業である業者を指します。

上場企業は信用力が高いことから、上場企業系の業者が運営するソシャレン、不動産クラファンは信頼性、安全性が高いと多くの投資家に認識されています。

ただし、「上場企業系=100%安全」とは限らないので注意が必要です。

運用と運用期間

不動産クラウドファンディングにおいて運用とは、投資家から集めた資金で取得した不動産を、賃貸したり売却したりすることで利益を生み出すことをいいます。

運用を行う期間は案件ごとにあらかじめ決められており、これを運用期間といいます。

マスターリース契約

不動産クラウドファンディングでは投資家の資金で不動産クラファン業者が物件を取得し、入居者から家賃を得ます。

しかし、入居者が見つからなければ家賃が入らず、投資家が分配金を得られなくなります。

そこで、不動産クラファン業者が不動産業者と次のような契約を結びます。

  1. 不動産クラファン業者が不動産業者に部屋を貸す
  2. 不動産業者が入居者に部屋を貸す
  3. 入居者が見つからなくても不動産業者は毎月の家賃を不動産クラファン業者に払う

マスターリース

これがマスターリース契約です。

マスターリース契約により投資家は入居者が見つからないリスクから隔離され、投資の安全性が向上します。