地域分散でリスクを下げられる福岡地盤のえんfunding。
人気上昇で高水準の競争率が続いています。
第11号は福岡市の人気エリアの物件です。
今回の案件に投資すべきか?
内容を分析し、投資の是非を判断します。
僕が住みたい物件です!
タップできる目次
えんfunding第11号案件の概要
まず、えんfunding第11号案件の概要です。
えんfundingとは?
えんfundingは投資対象を福岡市内の物件に特化した不動産クラファンです。
サービス名 | えんfunding |
---|---|
運営会社 | えんホールディングス |
運営開始 | 2021年6月 |
最低投資額 | 1万円 |
利回り | 4~9% |
運用期間 | 3~8カ月 |
5%前後の比較的高い利回りで人気を集めています。
地域分散でリスクを下げられるのも人気の理由です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
●公式サイト:えんfunding
えんfunding第11号案件の基本情報
えんfunding第11号案件の基本情報は以下の通りです。
- 案件名:えんfunding第11号
- 利回り:4.3%
- 運用期間:6カ月
- 劣後出資比率:20%
- 分配:満期一括
- 募集総額:1,376万円
- 最低投資額:1万円
- 出資単位:1万円
- 出資上限:100万円
- 募集方式:抽選方式
- 募集期間:2022年6月1日9時~8日23時59分
う~ん…
「利回り:4.3%」
ついにえんfundingまで…
2%台突入のRimpleに比べればマシですが、ボーナスステージは完全に終わったようです。
実勢利回りに合わせてきたね。
えんfunding第11号案件の投資対象物件
次に投資対象物件です。
- 物件名:エンクレスト薬院LUCE
- 所在地:福岡市中央区薬院2丁目11-13
- 築年:2009年10月
- 構造:鉄筋コンクリート造11階建て
- 専有面積:31.12㎡(壁芯)
- 最寄り:薬院大通駅 徒歩6分
間取りは1LDKです。
立地が抜群によろしゅうございまして。
福岡の中心部、天神までバス1本。博多駅もバス1本。
地下鉄七隈線の延伸が完成すると、乗り換え1回で福岡空港直結です。
周囲は閑静な住宅街ですが。
徒歩圏の薬院、警固、けやき通り、大名にはショップや飲食店も多数あります。
サマージャンボ当たったら買おうかな?
落選大魔王がよく言うよw
えんfunding第11号案件の分析
それでは、分配金の受け取りと元本回収について考えていきます。
分配金は大丈夫そう
まずは分配金を生み出せるかです。
必要な分配金は30万円
必要な分配金は30万円です。
- 利回り:4.3%
- 運用期間:6カ月
- 募集額:1,376万円
- → 分配金:1,376万円×4.3%÷12カ月×6カ月=29.6万円
さて、受け取れるか?
家賃でカバーできる
賃料ですが不動産情報サイトを見ると月額75,000円くらいなようです。
サイト | 階 | 賃料 |
---|---|---|
A | 7階 | 75,000円 |
B | 9階 | 76,000円 |
C | 6階 | 75,000円 |
D | 10階 | 76,000円 |
E | 8階 | 75,000円 |
ちょっと悲観的に72,000円としましょう。
なんで3千円引いたの?
特に根拠は…
築12年で古くはありませんが、経費率も高めに20%とします。
すると、家賃から得られる利益は35万円です。
- 月額賃料:7.2万円
- 経費率:20%
- 運用期間:6カ月
- → 利益:7.2万円×80%×6カ月×2部屋=34.56万円
かなり悲観的に見て35万円ですので、分配金の30万円は家賃でカバーできそうです。
よっしゃ!
元本回収も問題なさそう
次に最重点の元本回収です。
必要売却額は1,720万円
今回の出資状況は以下の通りです。
- 出資総額:1,720万円
- 優先出資:1,376万円
- 劣後出資:344万円
元本回収だけなら1,376万円以上で売れれば大丈夫ですが。
分配金を満額受け取るためには1,720万円以上での売却が必要です。(諸経費無視)
売却損が出ると分配金は受け取れません!
見込める売却価格は1,536~1,646万円
いくらで売れそうか収益還元法で評価額を出してみましょう。
上述の通り賃料を7.2万円、経費率を20%とします。
還元利回りは周囲の相場より少し悲観的に4.2~4.5%としてみました。
すると、
- 月額賃料:7.2万円
- 経費率:20%
- 還元利回り:4.2~4.5%
- → 評価額:7.2万円×80%×12カ月÷4.2~4.5%=1,536~1,646万円
評価額は1,536~1,646万円となります。
元本回収ラインの1,376万円は余裕ですが、分配金満額ラインの1,720万円は厳しそうです。
あらあら。
分配金満額もいけそうな気が
ただ、僕の評価額なんて当てになりませんので。
不動産情報サイトの想定価格を見てみました。
サイト | 想定価格 |
---|---|
イ | 1,630~1,830万円 |
ロ | 1,538~2,009万円 |
ハ | 1,685~1,773万円 |
ニ | 1,497~2,078万円 |
中央値の平均は1,755万円です。
これで見ると分配満額の1,720万円は超えそうな感じもします。
いずれにしても元本回収は堅いでしょう。
損することはなさそうだね。
えんfunding第11号案件の投資判断
それでは以上を踏まえ、今回の物件に投資するかの判断です。
30万円で応募します
最終的な判断は成立前書面が公開されてからしますが。
見てきた通り元本毀損の可能性は極めて低いです。
それと、中央区の赤坂、大名、警固、薬院、平尾と続くエリアってオシャンティで良い感じなんですよね。
投資とは関係なく仮想通貨で大儲けしたら住んでみたい。笑
損する可能性は低いし、物件に好感を持てますので、30万円で応募します。
でも、落選だよなぁ…
ただねぇ、どうせ落選だよね。涙
年初からの競争率を見てみますと、前回4月は2物件複合の募集額倍増効果で3.7倍に下がりましたが。
募集月 | 募集額 | 応募額 | 競争率 |
---|---|---|---|
1月 | 1,176万円 | 8,229万円 | 7.0倍 |
1月 | 1,152万円 | 6,426万円 | 5.6倍 |
3月 | 1,208万円 | 7,349万円 | 6.1倍 |
4月 | 2,480万円 | 9,273万円 | 3.7倍 |
今回 | 1,376万円 | ?万円 | ?倍 |
今回は単独物件で募集額はいつも通り。
応募額は増加が続いているので、応募1億円、競争率7倍ってところではないでしょうか?
う~ん、厳しそうやね。笑
応募やめる?
まさか!
スタートラインに立たない限り、チャンスは永遠に来ません。
先着じゃないので好きな時間にポチッとクリックするだけ。
当然、参戦します!
打席に立ってバットを振るのみ!
- 案件名:えんfunding第11号
- 利回り:4.3%
- 運用期間:6カ月
- 劣後出資比率:20%
- 分配:満期一括
- 募集総額:1,376万円
- 最低投資額:1万円
- 出資単位:1万円
- 出資上限:100万円
- 募集方式:抽選方式
- 募集期間:2022年6月1日9時~8日23時59分
応募期限まで3週間ほどあります。
今からでも間に合いますので、会員登録される方はこちらからどうぞ。
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