春秋航空でチケットを購入した際の領収書の発行方法について説明します。
春秋航空日本(便名の先頭2文字がIJ)の領収書の扱いは購入方法と支払い方法によって異なります。
春秋航空日本のウェブサイトで航空券を予約購入しクレジットカードで支払いをした場合は、支払いが完了した時点の画面で領収書をプリントアウトすることができます。
また、搭乗後90日間は領収書のデータが保存されていますので、春秋航空日本サイトトップページ右上の「予約確認」をクリック(スマホサイトでは右上のメニュー内の「予約確認」をタップ)し、搭乗便を指定して領収書を発行することができます。
春秋航空日本のウェブサイトで航空券を予約購入しコンビニエンスストアで現金で支払った場合は、そのコンビニエンスストアが発行した支払い控えが領収書となります。
コンビニエンスストア支払いの場合は代金を領収したのは春秋航空ではなくコンビニエンスストアです。お客様から代金を領収したのは春秋航空ではありませんので、春秋航空がお客様に対して領収書を発行することはできません。コールセンターなどに依頼しても春秋航空からの領収書の発行は行えません。
春秋航空のコールセンター(0570-666-118)に電話をして予約し、代金を銀行振込で支払った場合は、1.銀行振込明細書と、2.予約時に春秋航空から送られてきたメールに添付されている振込先案内、の2つを以って領収書に代えます。
銀行振込明細書は銀行の窓口で振込手続きをした際に渡されます。インターネットバンキングで振り込んだ場合については、各銀行にお問い合わせください。上記2件で代えるのではなく紙の領収書が必要な場合は、コールセンターで予約をする際にオペレーターに申し付けてください。
春秋航空のコールセンターに電話をして予約し、代金をクレジットカードで決済する場合は、予約の際に領収書の発行をオペレーターに依頼してください。
搭乗後も90日間は領収書のデータは保存され、あとから領収書を発行することも可能です。その場合もコールセンターに電話をしオペレーターに発行を依頼してください。
空港のカウンターで航空券を購入する際は現金またはクレジットカードで支払います。いずれの場合も支払いの際に領収書を発行します。発行できるのは購入当日だけです。あとから発行することはできません。
春秋航空の航空券は旅行代理店で購入することもできます。この場合、領収書は旅行代理店が発行します。後日発行ができるか、名義の変更、領収書の分割ができるかなどについては、利用する旅行代理店に直接確認してください。
旅行代理店で購入する場合、代金を領収するのは旅行代理店です。春秋航空が領収するのではありませんので、春秋航空が領収書を発行することはできません。
一度発行した領収書は理由の如何を問わず再度発行することはできません。紛失などしないように大切に保管してください。
キャンセルなどで払戻しをした場合、会社の経理から払戻し精算書を提出するように言われることがあります。春秋航空のウェブサイトで払戻しをした場合は、払戻し処理後の画面で払戻し精算書が表示されますのでこれをプリントアウトしてください。コールセンターや空港カウンターで払戻しをした場合は、その際に払戻し精算書の発行を依頼してください。
領収書の宛名は予約者名となります。変更はできません。ただし、1回の予約で複数名分の航空券を購入した場合に限り、宛名を全角20字以内の名称にすることができます。春秋航空コールセンターに問い合わせてください。
領収書の発行は1予約単位につき1枚です。例えば1回の予約で東京成田-広島の往復を購入した場合、領収書は1枚だけ発行されます。往路と復路に分けてそれぞれ1枚ずつ発行することはできません。ただし、1回の予約で複数名分の航空券を購入した場合に限り、最大で搭乗者人数枚までの複数の領収書に分割することができます。コールセンターで対応します。その際、すでに発行済の領収書は回収されます。
領収書に記載される金額には消費税が含まれています。消費税の別途記載は行いません。国際線の運賃、燃油サーチャージ、空港利用料、及び、旅行傷害保険料は非課税です。それ以外は予約手数料、支払い手数料、座席指定料や事前予約の機内食代なども含めてすべて消費税の課税対象となります。
春秋航空(中国)(便名の先頭2文字が9C)の領収書の扱いは支払い通貨によって異なります。
搭乗当日に大阪関西、茨城、高松、佐賀空港の春秋航空カウンターで発行します。日本国内で領収書を事前に発行して郵送することは行っていません。
搭乗当日に上海浦東、瀋陽、石家荘空港の春秋航空カウンターで発行するか、春秋航空(中国)上海コールセンター(上海市昭化路128号)で発行します。上海コールセンターでは搭乗後でも90日間は領収書を発行することができます。
春秋航空(中国)のパソコンサイトで予約する際に領収書(国税行程单、正確には航空运输电子客票行程单)の発行を事前に申請することができます。この場合、上記以外の空港でも領収書を受け取れる他、自宅に郵送してもらうことも可能です。(スマホサイトではできません。)
ネット予約で搭乗者情報を入力するページの一番下にある「需要报销凭证」にチェックを入れます。するとその下の部分が現れます。
右側の「在航班始发机场~」にチェックを入れます。これで申請は完了です。出発空港でチェックインをする際に領収書を受け取ります。
左側の「快递配送国税~」にチェックを入れ、その下に氏名、携帯番号と住所を入力します。搭乗日の翌日に春秋航空から領収書が発送され、郵送業者によりますが概ね5日ほどで届きます。
また、領収書は1予約単位の渡航すべてが完了した翌日に発送されます。例えば1回の予約で上海-北京の往復を購入した場合、復路の北京→上海に搭乗した翌日に領収書が春秋航空から発送されます。さらに、1回の予約で上海-北京の往復とその2ヶ月後の上海-広州の往復を購入した場合、領収書の発送は2ヶ月後の復路の広州→上海に搭乗した翌日となります。それ以前に領収書の発送が必要な場合は、上海-広州往復をキャンセルする必要があります。
配送状況の確認は郵送業者への電話で行います。その際に必要な問合せ番号(送り状番号)は搭乗日翌日より、春秋航空(中国)パソコンサイトトップページ上部の「我的订单」、または、スマホサイトトップページの「我的春航」→「航空订单」から確認できます。また、春秋航空コールセンターに電話で問い合わせることもできます。
郵送は有料です。画面下の「下一歩」をクリックすると下のように郵送料が表示されます。郵送料は航空券代などと一緒にこの予約の最後に精算します。
領収書を発行したあとで航空券をキャンセルする場合は、発行済の領収書を返却しなければなりません。春秋航空に領収書を返送し、春秋航空が受け取ってからキャンセル及び払戻しの手続きが行われます。郵便事業者に起因する原因で返送した領収書が春秋航空に届かなかった場合、キャンセル及び払戻しの手続きは行われません。
領収書郵送のキャンセル、郵送料の返金は1予約単位で行います。例えば1回の予約で上海-北京の往復を購入した場合、領収書は往復まとめて発行されます。行きの領収書だけキャンセルといったことはできません。