春秋航空のチケットの種類と、それぞれの変更と払戻し、手荷物の重量上限の違いについて説明します。
春秋航空日本のチケットにはスプリングプラス、スプリング、ラッキースプリングの3つの種類があります。スプリングが標準で、スプリングプラスが上等、ラッキースプリングは超特価チケットと考えてください。それぞれの大きな違いは国内線、国際線ともに以下の通りです。
スプリングプラスとスプリングは搭乗日などの変更も払い戻しもできます。ただし、変更、払戻しには手数料が必要です。また、スプリングプラスとスプリングでは変更、払い戻しができる期間に違いがあります。(参考:変更・キャンセルと手数料)超特価のラッキースプリングは変更も払戻しもできません。条件が悪い代わりに安いです。
チェックインカウンターで追加費用なしで受託手荷物として預け入れることができる手荷物の重量の上限は下記の通りです。
注意が必要なのは、ここに挙げた重量の上限は「機内持ち込み手荷物の重量込み」であることです。3クラスとも最大5kgまで小さいカバンなどの手荷物を機内に持ち込むことができます。この手荷物とスーツケースなどチェックインカウンターで預ける荷物を合わせた重量の上限です。(参考:機内預け入れ手荷物のルール)
春秋航空(中国)のチケットにも商务经济坐、绿翼自由飞、轻松特价行の3つの種類があります。商务经济坐がビジネスクラス、绿翼自由飞がエコノミー、轻松特价行は超特価チケットと考えてください。商务经济坐のチケットには機内食が含まれており、足元も広いです。(参考:機内サービスと機内食、座席の種類とクラス)それ以外の3つの違いは主に下記の通りです。
基本的に春秋航空日本と同じです。商务经济坐と绿翼自由飞は搭乗日などの変更、払い戻しともにできます。ただし、変更、払戻しには手数料が必要です。(参考:変更・キャンセルと手数料)これに対して超特価の轻松特价行は変更も払い戻しもできません。
空港のチェックインカウンターで追加料金なしで預け入れることができる受託手荷物の重量の上限は3つのチケットで異なります。また、中国国内線と国際線でも異なります。
追加費用なしで預け入れできる受託手荷物の重量は国内線、国際線ともに商务经济坐は25kg、绿翼自由飞は15kgが上限です。轻松特价行は国際線は15kgまで無料で預け入れることができますが、国内線はできません。預け入れる場合は追加費用が必要です。(参考:荷物の重量の追加予約)
また、これらの重量の上限は機内持ち込み手荷物の重量との合計です。国際線と一部の国内線は5kg、それ以外の国内線は7kgまで機内に手荷物を持ち込むことができますが、その手荷物とチェックインカウンターで預ける荷物の重量の合計が上の表の重量内に収まる必要があります。(参考:機内持ち込み手荷物のルール)