春秋航空完全ガイド

737円なのに支払いが高くなってる?

【質問】春秋航空の737キャンペーンという割引セールで成田空港から佐賀への片道チケットを予約しました。ところが、私が予約した日の値段は737円とちゃんと表示されていたのに、支払いの金額は1,547円になっていました。1,547円でもかなり安いし売り切れてしまうのが心配だったのでその金額で払ったのですが、なんで支払額が割引価格の倍以上になっちゃうのでしょうか?すごく安いので感謝はしつつ、ちょっと釈然としません。

【回答】737円は運賃です。それ以外にかかる費用があります。例えば、家電量販店でエアコンを買ってエアコン代以外に配達料とエアコンの設置料が別にかかるみたいな感じです。そういった別の費用を表示運賃にすべて含めている航空会社もありますが、春秋航空のようなLCC(格安航空会社)は運賃とは別にしていることが多いです。

今回の場合、東京成田→佐賀の片道運賃737円の他に、予約の際の支払い手数料430円がかかります。また、成田空港第3ターミナルでは国内線利用の際に「旅客サービス施設使用料(PSFC)」が必要です。出発、到着いずれの場合も必要で、金額は12歳以上が380円、3歳以上12歳未満が190円、3歳未満は無料です。

ということで今回は運賃737円+支払い手数料430円+旅客サービス施設使用料380円=総支払額1,547円となったということです。春秋航空では座席指定料や手荷物の超過料金など他にも費用があります。すべて予約画面上で表示されますので、予約の際にはしっかり確認するようにしましょう。

こちらもオススメ!