春秋航空完全ガイド

食べ物や飲み物を持ち込んでも良い?

【質問】春秋航空の国際線で東京-重慶を往復します。飛行時間が4時間くらいあり、しかも行きがお昼時、帰りが夕食の時間帯に重なります。春秋航空は機内食が付いてなくて注文すると別料金になるので、食べ物と飲み物を自分で持ち込もうと思います。エアアジアは持ち込み禁止ですが春秋航空は大丈夫ですか?

【回答】春秋航空をはじめ、LCC(格安航空会社)はチケット代を安くするために機内食は別料金にしています。また、機内販売で収益を得るためにエアアジアのように機内への飲食物の持ち込みを禁止しているところもあります。まぁ、航空会社もボランティア活動をしてるわけではなく、コスト削減、収益アップの工夫なしでチケット代を安くしようと思ったらブラック企業化するしかないですからね。機内食が別料金のおかげでチケットを安く買えているということで理解してあげてください。

飲食物の持ち込みへの対応は春秋航空日本と春秋航空(中国)で異なります。春秋航空日本は匂いが強いなど周囲の乗客に迷惑をかける飲食物については持ち込みを規制していますが、飲食物の持ち込み自体は禁止していません。ですので持ち込みが可能です。

これに対して春秋航空(中国)は乗客が自分で持ち込んだ食べ物を機内で食べることを禁止しています。バナナなど皮のあるものや、ひまわりの種のように殻のあるものを特に禁止としていることから、これは機内販売促進策ではなく清掃の作業時間とコストを削減するためと思われます。飲み物については制限は設けていません。

今回の事例の東京成田-重慶線は春秋航空日本の運航便ですので、食べ物や飲み物を自分で持ち込んで食べることは可能です。ただ、春秋航空日本の機内食は800円前後、春秋航空(中国)は600円前後です。機内食としては高いと言うほどの金額ではありませんし、空港内の飲食施設と比べるとむしろ安いくらいです。ですので飲み物はともかく食べ物については機内食を利用しても損ではないと思います。

春秋航空(中国) 差异化服务须知

第1条:为保持客舱清洁,请勿在客舱内食用自带食品,尤其带有果皮、瓜壳等的食物。

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