中国国鉄の青島駅について、駅に着いてから列車に乗るまでの流れで説明します。
青島駅の駅舎です。北京オリンピックで青島はヨット競技の会場となりました。このときに合わせて駅舎が建て替えられました。青島はかつてドイツの租借地だったため市内にその頃の建物が今でも残っています。これらに合わせて青島駅もドイツ風の建築となっています。
中国の国鉄ではきっぷ売場が別の建物になっている駅が多くあります。青島駅もそうです。珍しいことに行列はほとんどできていません。
ですがやはり人間が多い国。駅の入口は長蛇の列です。
入り口に行列ができているのは好き勝手に中に入れないからです。駅の入口できっぷと身分証明証のチェックがあります。
さらに空港と同じように持ち物の安全検査を受けて、ようやく駅の中に入ることができます。
青島駅には東、西、南の3つの待合室があります。列車ごとにどの待合室で待つかが決まっています。電光表示板で確認して指定された待合室に進みます。
待合室の周りにはお土産物屋や長距離列車の乗客のために飲み物や食べ物を売る店などが並んでいます。
青島駅ではマクドナルドとバーガーキングもテナントで入っています。
こちらは南待合室です。ここで自分が乗る列車の改札が始まるまで待ちます。
時間が来ると改札が始まります。青島駅では発車時刻の15~30分前くらいです。待合室は地下1階ですので、エスカレーターで1階のホームへ上がります。
青島駅はホームの屋根が印象的です。頭端式ホームなのですが、その先の海に向かって屋根が伸びるような開放感があります。好きな駅の一つです。
同じホームに2つの列車が停まっていることがあるので自分の乗る烈車か確認しましょう。2010年頃まではサイドボードだったのですが、シール貼り付けに変わってしまいました。
これは二晩コースか?