中国国鉄の西安駅について、駅に着いてから列車に乗るまでの流れで説明します。
夜の西安駅です。夜でも駅は人だらけです。東西2ヶ所ある入口から中に入っていきます。
まず最初はきっぷのチェックです。中国ではきっぷを買う時に身分証明証を提示し、きっぷに氏名と身分証明証番号が記載され、乗車時に本人確認を行います。ダフ屋対策です。
このあと持ち物の安全検査を受けて待合室に入ります。
待合室は1階と2階にあります。列車ごとに待合室が決められており、エスカレーターの上に写っている案内表示画面を確認して指定された待合室に進みます。
待合室はとにかく人だらけです。人口の多い国は何かとコストがかかります。
待合室の中に改札があり、自分が乗る列車が書かれた改札の前で待ちます。
発車時刻の20~30分前になると検札が始まります。改札口を通過してホームに降ります。
車両の乗降口の前で乗務員が待ちかまえています。きっぷを確認してもらってようやく列車に乗り込みます。