ソシャレン、不動産クラファンの利回りが上昇傾向だと感じている投資家が多いと思います。
実際はどうなのか?
39社、1,184案件を調査してみました。
利回り相場はたしかに上昇しています。

明らかに上昇です!
ソシャレン、クラファン、すべての業者のリストです。

タップできる目次
利回り上昇の状況分析
利回り相場は明らかに上昇
ヤマワケエステート登場以降を調査
ソシャレン、不動産クラファンの利回りについて、2023年10月のヤマワケエステートの登場が影響を与えたことは間違いないでしょう。
プチ解説 利回りとは?
そこで今回は2024年1月から2025年3月までの利回りを四半期ごとに分析してみました。
調査対象は同期間に募集された39社の1,184案件です。(ヤマワケエステートを除く)

その結果は?
プチ解説 案件とは?
利回りは明らかに上昇
利回りは明らかに上がっています。
2024年第1四半期の5.0%から2025年第1四半期の5.6%へ。
プラス0.6%、率にして12%の上昇です。
グラフを見ると分かる通り、2024年第2四半期と2024年第4四半期と2段階でアップしています。
ヤマワケエステートの影響がどの程度あったかは不明ですが、利回り相場が上昇していることは確かです。

上昇が確認された。
利回り上昇が明確な業者
ここからは明確な上昇が確認されたいくつかの業者について個別に見ていきます。
利回り不動産
上昇が最も明確に確認できたのが利回り不動産です。
6.6%から継続的に上昇を続け、昨年末からは10%前後になっています。
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AGクラウドファンディング
AGクラファンも上昇しています。
1年前は平均3%台だったのが、現在は5%台です。
ただ、AGクラファンは利回りが高い不動産案件の比率が上がったことが上昇要因であり、ヤマワケ効果ではない可能性があります。

AG内部の要因だと。
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TSON FUNDING
利回り不動産ほどではないですが明らかに上昇しています。
TSONは昔から募集が減ると利上げ、増えると利下げを繰り返してきましたので、もしかすると今回もそれかもしれません。
FANTAS funding
FANTASも上がっています。
主力の区分マンションキャピタル型が以前は3%台後半から4%台前半でしたが、最近は4.5%が中心になりました。
プチ解説 区分マンションとは?
プチ解説 キャピタル型とは?
CREAL
CREALは昨年末から急激に上がりました。
以前は4.0~4.5%が中心だったのが昨年下期から5.0%が増え、年末以降は5%を超える案件が多くなっています。

CREALはたしかに上がったね。
Funds
Fundsは3週間前に記事にしましたが、年明けから急上昇しています。

TECROWD
TECROWDはずっと上がっていたのですが、年明けから下がりました。
高利回りの海外案件が減り、利回り8.5%のグループホーム案件が中心になったためと思われます。
プチ解説 海外案件とは?
トモタク
トモタクも上がっていたのですが年が明けて元に戻りました。
以前は7%が中心でしたが、最近は6%台が中心になっています。

それでも高水準だけどね。
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利回りが下がった業者
全体的に利回りが上がった一方で、下がった業者もあります。
えんfunding
えんfundingはガクッと下がりましたね。
以前は5~6%の時期もあったのですが、ついに3%を割ってしまいました。
かつては1億円の応募を集めていた人気業者が、最近は1千万円台しか集まらなくなっています。

逆に狙い目かも。
大家どっとこむ
大家も下がりました。
以前は委託案件を中心に5~7%の案件が出ていたのですが、それらが激減したことによるものです。
プチ解説 委託案件とは?
投活
投活も以前は7~8%の案件が出ていたのですが、最近はすべて5%台です。
無理に高利回りを出さず、ほどほどの利回りで堅い案件を出してもらったほうが安心できます。
オルタナバンク
意外だったのが高利回りのイメージが強いオルタナバンクです。
先週記事を出しましたが、直近の四半期では平均で7%を割り込んでいます。


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利回りに踊らされないように注意
以上、ソシャレン、不動産クラファンの利回り状況を見てきました。
今回の調査で利回り相場の上昇が確認できましたが。
問題は無理のない利上げであるかです。

と言うと?
ソシャレンで言うと借り手への貸付金利のアップ。
不動産クラファンで言うと物件の運用益の増加。
そういった財源の裏付けを伴わないならば、業者が自社の利益を削って無理に利上げをしているだけです。
最悪の場合、業者の経営破綻と投資家の元本毀損に至るでしょう。
プチ解説 借り手とは?
プチ解説 元本毀損とは?

元本が戻ってこない…
また、高利回りを実現するために無理な案件組成をしていないか?
この前のヤマワケエステートの一件で身に沁みた投資家も少なくないのではないでしょうか?
プチ解説 組成とは?
ソシャレン、不動産クラファンは元本が戻ってきてなんぼです。
利回りに踊らされないように注意しましょう。

ご安全に!
コメント
定期預金も、去年は0.5%で満足だったが、今年は1.0%以上じゃないと満足できない。
社会全体、完全に値上がり構造になったのでは。